第107回では、舞(福原遥)と御園(山口紗弥加)は「こんねくと」を設立する。東大阪の工場と技術を守るため、東大阪の技術で新製品を開発し消費者に届ける仕事に取り組むことになり――というストーリーが描かれた。
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※以下、ネタバレあり。
第107回では、舞たちが設立した「こんねくと」の仕事を巡り、ネット上から苦言が集まっている。
この日、会社の顧客第1号候補として登場したのは、金属板に穴を開ける「パンチングメタル」の技術を持った会社の社長。社長側は契約を結ぶと決めていないにも関わらず、舞は「こんな素晴らしい技術やったら必ずええ商品が作れると思うんです」と言い切り、後日パンチングメタルを使ったランプ作りを提案する。
舞たちのプレゼンを聞いた社長は、一緒に商品づくりをすることを快諾したが、この展開にネット上からは「町工場舐めてる」「アイデアだけ盗まれて自社で作られたら終わりの仕事」「完全におままごと」「町工場ってそんな世界なの?って思われそう」「あんなチマチマした平凡なアイデアばかりで会社なんてやっていけるのか」という苦言が集まっていた。
「結局、作中ではパンチングメタルの会社と『こんねくと』が契約書を交わす場面はなく、舞たちがどこから収入を得ようとしているのかは謎のまま。また、今の時代はインテリアなどの量販店がおしゃれなランプを多く売っており、わざわざこの会社が作ったランプにニーズがあるのかも謎。どの程度売れる見込みがあるかなども考慮せずに突き進む舞に、『仕事舐めてる』の指摘が集まったようです」(ドラマライター)
早晩行き詰りそうなビジネスを行っている「こんねくと」。今後、どう生き残っていくのだろうか――。