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遂にAKB48も移籍、問題のあったNGTも引き取ったユニバーサル狙いは

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AKB48

 アイドルグループ・AKB48が約15年所属したキングレコードを離れ、ユニバーサルミュージックへ移籍することが2月27日、グループの公式YouTubeで発表された。

 4月26日発売の新曲(タイトル未定)が移籍後初シングルとなり、「元カレです」以来のセンターとなる本田仁美が二度目のセンターを務める。

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 移籍先は60以上の国・地域に拠点を持つ世界最大手ユニバーサルミュージックグループ(UMG)の日本法人。すでに、姉妹グループのHKT48、NGT48、NMB48もユニバーサルに所属している。

 「もともと、HKTとNMBはユニバーサルに所属していたが、NGTは所属メンバーに対するファンからの暴行事件の不手際などでソニーミュージックから切られ、ユニバーサルが受け皿となっていた。キングレコードはもともとアニメ・演歌系が強かったが、コロナ前、AKBの総選挙があったり握手会があったりしてシングルがミリオンを連発していた時は抱えておくメリットがあったが、コロナ禍でそのメリットもなくなった」(音楽業界関係者)

 となると、わざわざ〝受け皿〟になったユニバーサルは何らかのビジネス的なメリットがありそうだ。

 「海外では日本のアイドル文化が人気なので、海外向けのコンテンツとしてもAKB48グループを売り込もうとしているのでは。海外で展開しているAKBの姉妹グループも巻き込んでのビジネス展開もありそうで、いずれにせよ、ここに来てAKBは新たな局面を迎えた。レコ大も紅白もすでにお呼びではないこともあり、今までにない路線でのビジネス展開がありそうで、メンバーたちはこれまでとは違う視点で活動をすることが求められることになるのでは」(芸能記者)

 「公式ライバル」として結成された乃木坂46にはとっくに追い抜かれてしまい、全盛期に比べての低迷ぶりが際立つAKBだが、移籍で再浮上できるかが注目される。

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