先日の会見で、ガンジョ興行はエースのまなせゆうなの長期欠場が発表され、HARUKAZEはガンプロと芸人活動との両立で参加が難しいことからいったん白紙にされたが、YuuRIと長谷川の涙の直訴で一転して、再スタートすることが決まった。試合は、若手組は奇襲をかけてヤル気を見せたが、先輩組の反撃に遭い、前半は苦戦。だが、春日にYuuRIがサッカーボールキック、PK、619を叩き込み、長谷川はダイビング・ボディアタックを敢行。YuuRIはミサイルキックで続くなど大奮戦。最後はYuuRIが捕獲され、春日のダイビング・フットスタンプ2連発でカウント3が入るも、若手コンビの意地が爆発した試合で場内から拍手が止まらない。
試合後、フリーながら、ガンプロにレギュラー参戦している春日は「ガンジョという道は、まなせゆうなとHARUKAZEと春日が、ガラスを踏み抜きながら歩いてきた道。この先はないと思ってたよ。でも、YuuRIと長谷川美子がもう1回動かしたいって決心は並々ならぬものだと思ってます。そうやって決めたあなたたちに期待してます。2人は独り立ちしたけど、そばにいるから一緒に頑張っていこう」とエールを送ると、HARUKAZEも「今日の試合で2人から“ガンジョを絶対に成功させる”っていう気合が伝わってきてうれしかった。自分たちの泥臭いところ、全部さらけ出せば絶対成功するから。私もサポートできるとこはするし、なんでも聞いてください。ガンプロとガンジョ、一緒に盛り上げていきましょう」と若手を支えていく考えを明らかにする。
一方の長谷川は「先輩方が作ってくださった道を、私たちも一緒に、その壁をぶち破っていきたい」と先輩超えを宣言。YuuRIは「まなせさんはケガと戦っていて、(練習生の)リアラさんもセコンドに付いてありがとうございます。春日さん、HARUKAZEさん、長谷川さん、私。この6人でガンジョの新しいストーリーを作ってまいりますので、4月1日も一緒に頑張りたいと思います」とガンジョの結束をアピールした。
◆ガンバレ☆プロレス◆
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド2023』
2023年2月25日
東京・高島平区民館
観衆 103人
▼ガンジョスペシャルタッグマッチ(30分1本勝負)
○春日萌花&HARUKAZE(11分10秒 エビ固め )YuuRI●&長谷川美子
※ダイビング・フットスタンプ
(どら増田)