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古市氏、相次ぐ強盗事件に「キャッシュレス化で強盗なくなる」主張も疑問の声「論理が飛躍しすぎ」指摘も

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画像はイメージです

 30日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)で、日本各地で相次ぐ強盗事件について特集。コメンテーターとして出演していた社会学者の古市憲寿氏が、強盗事件を減らすために「キャッシュレス化」を提唱し、ネット上から疑問の声を集めている。

 この日、番組では全国で相次いでいる強盗事件について報道。一部の事件では「ルフィ」などと名乗り、フィリピンの入管施設に収容されている容疑者が、収容所の中から指示を出して実行役に犯行を行わせていた疑いが出ている。

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 一方、27日には埼玉県で60代の男性の自宅に侵入し、現金約40万円と通帳が奪われる事件が発生。男3人が逮捕されたが、この事件については「ルフィ」のグループとは無関係の可能性があるという。

 こうした相次ぐ強盗事件について、古市氏は「強盗に関しては社会のキャッシュレス化ですよね。家に現金を置かなくなれば、当然、強盗って割が合わない犯罪になるわけですから」と強盗事件を根絶するためにキャッシュレス化を推し進めていくべきと提案。実際に北欧ではキャッシュレス化が進み、銀行強盗が激減していることを指摘し、「世の中から現金というものが減っていけば強盗というものはなくなる」と持論を展開した。

 さらに古市氏は「もちろんそれでオンライン詐欺とか違う犯罪は増えるんでしょうけど、少なくとも人が人に直接被害を加えるっていう犯罪は減らすことができるんじゃないかなと思いますね」とコメントしていた。

 しかし、このコメントにネット上からは、「論理が飛躍しすぎ」「無理矢理送金させるっていうパターンに変わるだけでしょ」「この犯罪グループだって特殊詐欺から強盗に変わったんだから形式が変わるだけ」「暴力でログイン情報聞き出すやり方になりそう」「被害が貴金属とか高級腕時計に集中しそう」というツッコミが集まっていた。

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