話題になっているのは、北村弁護士が自身のユーチューブチャンネルに23日に投稿した「コロナに対して思う事」という動画。その中で北村弁護士は、まず昭和の時代に接種されたワクチンによる重篤な副反応を巡る集団訴訟に言及。
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当時のワクチンについて、「その注射を打って数万人か数十万人に一人か、残念ながら亡くなることがある。理由はよく分からない」というものだったと言い、裁判所の判断も「大部分の人は救われている」ことから、「国などには過失はない。ただし補償はすべき」というものだったとのこと。北村弁護士はこの結果を踏まえ、ワクチンに対し「巨大なロシアンルーレット」「運を天に任せた話」という考えを持ったという。
一方、今回の新型コロナウイルスのワクチンについては短時間で作られたため、「十分に安全性は検討されていなかった」と指摘。
さらに、コロナウイルスがオミクロン株に置き換わってからは、死亡リスクが低くなったことに言及し、「死亡リスクが極めて低いのに、巨大なロシアンルーレットをやる意味があるのかと言うと、私から見れば全く意味がない」とバッサリ。自身も自身の家族も新型コロナウイルスのワクチンを接種していないことを明かしていた。
この動画のコメント欄には「偏りの無い意見だと思う」「反ワクとは違う冷静なご意見、ごもっともです」「ワクチン否定派の意見で初めて納得した論理を聞いた」という称賛の声が集まることに。
一方、ネットからは「反ワクを煽ることになるのでは?」「リスクリターンの考え方であって、これをロシアンルーレットと表現するのは如何なものか」「陰謀論信じてる人を煽りそう」という懸念も集まっていた。
記事内の引用について
北村晴男弁護士公式ユーチューブチャンネルより
https://www.youtube.com/@user-es8ul7bg1h