ワクチン
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社会 2023年09月15日 19時01分
「おぐらが斬る!」コロナ第9波 インフルと同時流行 悠仁親王も感染
ついに新型コロナが第9波に突入したようだ。これまでの新型コロナとの違いは、インフルエンザと同時流行していることである。皆さんご存じのように、新型コロナが流行りだしてから、インフルエンザはパタリと流行をやめた。これを「ウイルス干渉」といい、ウイルス同士が宿主の奪い合いをして、勝った方が流行し、負けたほうは流行しない。しかし今回は例外のようだ。「日本学校保健会」の発表によると、全国の新型コロナによる学級閉鎖は9月1日で207クラスだったのが、9月14日には757クラスに。インフルエンザによる学級閉鎖は9月1日42クラスが、9月14日には446クラスに激増している。インフルエンザに関しては、まさに10倍以上だ。インフルエンザは通常冬に流行するが、今回の流行は季節外れで、この時期としては過去最多報告数となっているらしい。風邪にせよインフルエンザにせよ、「冬に流行るもの」と考えられていたが、これからは、「風邪もインフルエンザも一年中流行る」と考えておいた方がいいのかも知れない。いま流行っている新型コロナは、オミクロン株から派生した変異株「EG.5(通称・エリス)」が主流となりつつあるという。国内ではさらに、新たな変異株「BA.2.86系統(通称・ピロラ)」も初めて確認された。おそらく今後もどんどん新しい変異株が生まれてくるのだろう。「エリス」だの「ピロラ」だのと名まえはかわいいのだが、症状はどうなのだろうか?新型コロナ「エリス」は、過去に複数回ワクチンを接種したり、感染をした人の症状はかなり軽く、風邪や花粉症のような感じだそうだ。しかしこれまで一度も感染したことがない人が初感染した場合の症状は、比較的重く喉の痛み、頭痛、関節痛、高熱、せきなどの症状や、味覚障害・嗅覚障害の後遺症が出る場合もあるという。この「エリス」はこれまでのコロナより感染力が強く、重症化率はまだよくわかっていないが、高い可能性があるそうなので油断は禁物だ。新型コロナにせよインフルエンザにせよ、予防法はワクチン接種以外では手洗いやマスクなど共通しているので、我々にできることは、せいぜいこまめにアルコール消毒など予防をしっかりとすることだ。いま周囲の大人が、もっとも感染に気を使っているであろう高校生、次期天皇の悠仁親王も、新型コロナに感染した。つまりどんなに気を付けていたとしても、例え若くても感染する可能性があるということだ。とすると、予防は当たり前として、睡眠は栄養などにも気を付けて免疫力をあげ、万が一感染しても、無症状や軽症ですむようにするしかない。プロフィール巨椋修(おぐらおさむ)作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。
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社会 2023年07月12日 22時01分
「おぐらが斬る!」風邪やインフルエンザにかかりやすい人・かかりにくい人
新型コロナ流行から3年半、筆者の場合これまでインフルエンザはもちろん、一度も風邪をひかなかった。周囲の人に聞くと、同じように風邪1つひかない人が何人もいたのだが、コロナ流行以前は、普通に風邪をひいていたという。では、コロナ以前との違いはというと、やはり手指のアルコール消毒やマスク、ワクチンの有無であろう。それともう一つ【実は感染していたが症状が出なかった】というもの。厚労省の発表によると、インフルエンザの場合、感染者は毎年1千万人、10人に1人がかかっているという。しかし現実的に周囲を見回してみてもそれほどいるとは思えない。どうやら感染しても症状が出ない無症状患者が、相当数いるようなのだ。一度もインフルエンザにかかったことがないと豪語する人もいるが、ある医師によると、実は風邪と勘違いしているか、無症状で済んでしまっているかだという。新型コロナの場合、無症状患者の割合は、研究報告によってバラバラで20~40%と推定されている。なんにせよ相当数の無症状患者がいるわけだ。「コロナにかからなかった」という人も、実は無症状だったという人がかなりいるのだろう。ではどういう人が、新型コロナ(風邪)やインフルエンザにかかりやすいのだろう。これは高齢者や持病がある人、幼児(なぜか新型コロナは子どもにはかかりにくかったが)など、免疫力が低い人がかかりやすい。免疫力が高ければ、例えかかったとしても無症状か軽い症状ですむ。よく「バカは風邪ひかない」というが、風邪やインフルエンザのウィルスは、手洗いなどをうっかり忘れるような人や、手指のアルコール消毒を面倒くさがってしない人は、ウィルスは手を通して体内に侵入することが多いことから、風邪をひきやすいといえる。ちなみに手洗いと同時に「うがい」がすすめられているが、京都大学の川村孝教授(公衆衛生学)らが2005年に発表した論文によると、うがい薬を使うよりも水うがいの方が風邪にかかりにくいという報告があり、うがい薬の効果を疑問視する医師もいる。新型コロナウイルスの感染法上の分類が「5類」に移行し、コロナ以前の日常に戻りつつあるいま、日本医師会は「沖縄をはじめ、全国で感染者数が増えていることから、第9波と判断するのが妥当」とし、その一方で後藤新型コロナ対策相は7日「新型コロナウイルスの現在の感染状況は第9波に入っていない」との認識を示した。医師会と政府とで意見が割れているわけだが、どちらにせよ新型コロナが無くなったわけではない。だが、世の中の病気は、新型コロナだけではない。夏風邪やインフルエンザも流行り出しているという。これらの予防法は共通している。バランスのとれた食事、十分な睡眠、適度な運動、強いストレスを避け、免疫力を上げ、風邪やインフルエンザにかかりにくい体質を作ることだ。プロフィール巨椋修(おぐらおさむ)作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。
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社会 2023年01月26日 11時55分
北村弁護士、ワクチンは「巨大なロシアンルーレット」発言で物議、未接種明かし賛否の声も
『行列のできる相談所』(日本テレビ系)を始め、メディアなどに多く出演している北村晴男弁護士が、ユーチューブでワクチンを「巨大なロシアンルーレット」と表現。自身は新型コロナウイルスのワクチンを打っていないことを明かし、ネット上からさまざまな声を集めている。 話題になっているのは、北村弁護士が自身のユーチューブチャンネルに23日に投稿した「コロナに対して思う事」という動画。その中で北村弁護士は、まず昭和の時代に接種されたワクチンによる重篤な副反応を巡る集団訴訟に言及。 >>厚労省のコロナ死のカウント方法が変わった? 辛坊氏が指摘、「そりゃ死者増えるに決まってる」と苦言も<< 当時のワクチンについて、「その注射を打って数万人か数十万人に一人か、残念ながら亡くなることがある。理由はよく分からない」というものだったと言い、裁判所の判断も「大部分の人は救われている」ことから、「国などには過失はない。ただし補償はすべき」というものだったとのこと。北村弁護士はこの結果を踏まえ、ワクチンに対し「巨大なロシアンルーレット」「運を天に任せた話」という考えを持ったという。 一方、今回の新型コロナウイルスのワクチンについては短時間で作られたため、「十分に安全性は検討されていなかった」と指摘。 さらに、コロナウイルスがオミクロン株に置き換わってからは、死亡リスクが低くなったことに言及し、「死亡リスクが極めて低いのに、巨大なロシアンルーレットをやる意味があるのかと言うと、私から見れば全く意味がない」とバッサリ。自身も自身の家族も新型コロナウイルスのワクチンを接種していないことを明かしていた。 この動画のコメント欄には「偏りの無い意見だと思う」「反ワクとは違う冷静なご意見、ごもっともです」「ワクチン否定派の意見で初めて納得した論理を聞いた」という称賛の声が集まることに。 一方、ネットからは「反ワクを煽ることになるのでは?」「リスクリターンの考え方であって、これをロシアンルーレットと表現するのは如何なものか」「陰謀論信じてる人を煽りそう」という懸念も集まっていた。記事内の引用について北村晴男弁護士公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@user-es8ul7bg1h
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