ひろゆき氏は昨年、沖縄県にある辺野古基地建設の反対運動現場を訪れ、揶揄するような言動が批判を集め、現在もネット上で論争が続いている。
>>ひろゆき「沖縄には変な活動家しか住んでないの?」毎日新聞の記事に疑問、賛否集まる<<
今回は、1月16日に映画評論家の町山智浩氏が書き込んだ「辺野古基地の反対運動を揶揄したのは『違法だから』とのことですが、マンデラ氏の反アパルトヘイト運動も違法とされ逮捕されましたが偉大な行為でしたよ」という指摘ツイート対し、ひろゆき氏が17日のツイッターで反論した。
ひろゆき氏は「南アフリカで数十万人が参加した反アパルトヘイト運動。辺野古の座り込みは誰もいないから看板いじられたんでしたっけ?一人でもいれば防げたのに不思議ですね。」と書き込んだ。続けて、「ネルソン・マンデラ氏の活動と民衆の支持が得られてない違法行為との違いがわからないのは頭のおかしな人だけだと思います」と書き込んだ。
ひろゆき氏としては、人種差別に抵抗した反アパルトヘイトと辺野古の座り込みは規模や質が違うため、絡めて語るべきものではないと考えているようだ。
これには、ネット上で「マンデラさんはお笑い要素ゼロなので(辺野古とは)全く違います」「マンデラ氏達は命かけた。辺野古の座り込みは生活さえかけてない。これは同列にするのは失礼」といった、ひろゆき氏に共感する声が聞かれた。
一方で、「いつもの論点ずらしですね」「なんで、看板にいたずらされたことが民衆の支持を得られていないってことになるのか。意味がわからない」「支持の広がらないアピールでも意思表示の自由は憲法で保証されている。『不思議』かどうかは特に関係ないのでは」といった否定的な声も聞かれ、賛否を巻き起こしている。
記事内の引用について
ひろゆき氏のツイッターより https://twitter.com/hirox246
町山智浩氏のツイッターより https://twitter.com/TomoMachi