ひろゆき氏は、滝沢やすこ東京都江戸川区議会議員の間でメンションを交わした。議論の趣旨は、一部のカルトが親との縁切りを推奨し自分たちへ取り込もうとする動きがあると指摘したひろゆき氏に、滝沢氏が「親と居る自由も親から離れる自由もどっちもあるほうがよいのでは」とコメント。
これにひろゆき氏が「『毒親から離れて生活保護をとれ。家と仕事は自分で探せ。それが自立』という助言をするおいらです。親に依存してる人を親から離して、新たな依存先を作るのは自立ではないです」とツイート。さらに、「次の依存先になりたがる組織はヤバいです。マルチや宗教や“環境”やNPOや女衒なと、弱者を食い物にする大人は多いです」(原文ママ)と書き込んだ。
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ネット上では「これは賛成。自立って『依存先がとにかくたくさんあって分散されてること』だと思ってます」「甘い言葉には裏がある。覚えておくことだね」といった共感の声が聞かれた。社会活動家の藤田孝典氏も「そうそう。毒親、機能不全家族からは早く離脱して、必要なら生活保護申請すべき」と好意的なコメントを寄せた。
一方で、「それは理想論にすぎるのでは」「親に育てられた子どもがいきなり生活保護受給→家確保→仕事確保という理想のルートを辿れることに期待するのは無理がある」といった声が聞かれた。
さらに、名指しこそしていないもののひろゆき氏の発言は、一部ネット上で批判されている仁藤夢乃氏のColaboの活動を絡めた発言と言えるため、「一般論として言っているだけ、というのはもう成り立たないレベルなんだけど」といった声も聞かれた。
記事内の引用について
ひろゆき氏のツイッターより https://twitter.com/hirox246
滝沢やすこ氏のツイッターより https://twitter.com/TakizawaYasuko
藤田孝典氏のツイッターより https://twitter.com/fujitatakanori