「成人の日」である9日前後に行われた成人式や、「二十歳のつどい」。成人年齢が18歳に引き下げられてから初めての成人式となったが、各地で若者と警察がもみ合いになり、暴れる若者が目立った。
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番組では、川崎市で酒などを持ち込もうとして警察官とトラブルになり、その場で酒盛りを始めた若者や、ケンカを始める若者などを紹介した。
こうしたトラブルについてスタジオで話を振られた小川氏は、「いまはちょっと悪いところばかり報じられましたけど、やっぱりいまの若者はコロナで自己表現の場がなかなかなかった」と指摘。その上で、「SNSで蓄積してきた個性の出し方、それがぽっとリアルの世界に出てきた感じがしますね」と分析した。
また、小川氏は「本来成人になるときはみんな一緒じゃなくて、それぞれが自己を確立して個性を出すっていうね、そういうこと」といい、その“自己表現”について「いいことなんじゃないですか?」と持論を展開。「これからは、『成人の集い』じゃなくて、『個性人の集い』という言葉が私、どうかなと思うんですが」といい、自己を確立すれば「悪いことはしなくなる」と話していた。
しかし、この一連の発言にネット上からは、「SNS関係なさすぎる」「前から一部はこんなでしょ」「なに言ってんだ?」「コロナ前から暴れる成人式あったでしょ…」「こんな自己表現の仕方は良くない」「コロナもSNSも無関係」といったツッコミが多く集まっていた。