防衛費の増額について、司会の関口宏から意見を求められた姜氏は「国民の信を問うべきですよね、解散総選挙をして。それからGDP 2%が1人歩きしてるわけでね。これはドイツ並っていうことなんですが、ドイツはこの100年間、確かマグニチュード6以上の地震が一度も起きてないんですよ」と話す。
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突然、地震のことを語り始めた姜氏に関口は不思議そうに「どういうことですか?」と質問するが、同氏は「マグニチュード6以上の地震は100年間ドイツで起きてなくて。それはプレートが1つしかないですから。ユーラシアプレートというね。日本の場合は4つのプレートが重なってるわけで。だいたい世界で起きている地震の10%が日本で起きてるわけで」と続ける。
しびれを切らした関口は「地震のことと今のことは…」とツッコミを入れるが、姜氏は「大いに関係するでしょ。もしウクライナのように持久戦になった時に、地震が起きた場合どうするんですか。しかも来年は関東大震災100年ですよ。だから陸海空の一体化で司令部を置くと言ってるわけだけど、これ東京大地震が起きたらどうするんですか。その時に自衛隊を使わなくてどうやって復旧できるんですか。現実的シミレーションと言ってるんですけど、日本はドイツなんかに比べるよりもはるかに脆弱性が高い」などと主張。関口はコメントに反応することなく、「ああ、そうですか」とつぶやくのみだった。
姜氏の発言に、ネット上では「意味がわからない。地震と自衛隊は関係ない」「地震が起きるかもしれないから防衛費の増額に反対という論理は意味不明」「こんな意味のわからない発言を電波に乗せて良いのか」「自衛隊はレスキュー隊ではない」「地震用の部隊を作るなら、それこそ防衛費の増額が必要なのでは?」と疑問の声が相次ぐ。
一方で、「災害対策チームは必要かもしれない」などの好意的な意見も少数ながら上がっていた。