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『サンモニ』谷口氏、北朝鮮ミサイル発射で日本政府を批判「朝鮮学校の子が怖い目にあった」

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画像はイメージです

 20日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、大阪芸術大学客員准教授の谷口真由美氏が、北朝鮮のミサイル問題について日本政府を批判したことが物議を醸している。

 番組は、北朝鮮が日本の排他的経済水域にミサイルを打ち込んだニュースを取り上げる。ミサイルについて「IBCM火星17」と報じ、「アメリカ本土が射程に含まれることになる」「ロフテッド軌道で打ち上げられ、核弾頭を搭載して大気圏外に出て再び入るようなことになれば大変なことになる」などと詳細を解説した。

 ​>>『サンモニ』谷口氏「政府批判をしたときに反日みたいなことを書く方がいる」主張に疑問の声も<<​​​

 感想を求められた谷口氏は「たぶん今、これに関して日本政府がすべき事っていうのは内と外と2つあると思っていても、外側に関しては外交というルートも大事」とコメントする。
 
 続けて、「内側に関して言うと、朝鮮学校の子どもさんとかが、こないだ『ミサイルを飛ばすなと言うとけ』みたいな感じでですね、電車の中ですごく怖い目にあったりとか。そういうこう、ヘイトスピーチであるとかっていうのが出てきていて、子どもに抗議したところで解決すると思ってるんですかっていう話ですよ」と朝鮮学校の子どもがヘイトを受けていると主張する。

 続けて、「そこに向けたって仕方なくって、それは日本が外交を通じてやるもので、日本政府に対して言わなきゃいけない話を、その一番弱い立場にあるお子さんに向けているっていう。これヘイトと言わずとして、何と呼んだみたいな話になっているので。日本政府もそういうヘイトスピーチに対しては、断固として許さないという態度を表明しないといけないんじゃないですかって言うことをちゃんと申し上げたい」と持論を展開した。

 この内容に、一部視聴者から「北朝鮮のミサイル発射が原因なのに、なぜか日本人を批判する。意味がわからない」「日本人が生命の危険にさらされているのに。何を考えているのかさっぱりわからない」「ヘイトスピーチはダメだけど、日本人の心配より朝鮮学校の心配が先に出てくるのは意味がわからない」と怒りの声が上がる。

 また、「いつ、どこで、だれが、どのように朝鮮学校の子どもにヘイトスピーチをしたのか教えてほしい」「事実としてこういうことが行われている物的証拠を見せるべきだ。新聞が報じたとか、誰かから聞いたと言うなら、不正確な情報を基にしていると言わざるを得ない」という指摘も。

 一方で、番組のファンからは「谷口さんがそう言ってるのだから、実際にあると思う」「日本も朝鮮学校の子どもも苦しんでいるということでは」などの指摘も出ていた。

 北朝鮮のミサイル発射については、11月6日の放送でもコメンテーターが同様の主張を行い、「証拠を明示するべきだ」という批判が出たが、現在も具体的な物証は明示されていない。番組はこのような声をどう考えているのだろうか。

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