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特製ボックスから登場した2人。就活にちなんだトークで、山内は「大学3、4回生の時に就活がめんどくさくて、結局吉本の学校に入ったんですけど、当時、OfferBoxがあれば(企業に就職して)ここにいなかった可能性があります」と告白。これには、濱家も「あの当時なくて良かった」と思わずボソリ。「違う職業を考えたことはない」と話す2人だが、「万が一辞めた場合は教員免許あるんで、最悪潰しがきくとは思ってました」という山内に、濱家は「逆にそれが怖かったですけどね」とコンビ解消の危機を感じていたと明かした。
新たなコンビで漫才の大会に挑戦するなら、誰にオファーしたいかという質問に「オール巨人師匠」と答えた山内。理由は「審査員が低い点を入れにくいと思うんです。決勝まで残れば絶対高得点を入れてくれるんで」と審査員対策であると明かし、濱家から「ネタ合わせでめちゃくちゃ怒られるけど耐えれる?」とツッコまれていた。濱家は「僕はやっぱり山内以外考えられない」と相方思いの一面を見せるも、改めて聞かれると「ネルソンズの和田まんじゅうです。見た目が山内と似ているんで」とやはり山内っぽい相手を選んでいた。
イベントでは相方の強みやエピソードを互いに発表。濱家による山内のPRは「忖度なしに人に意見することができる」で、強みは「人に嫌われることくらい何とも思わない」、エピソードが「なぜなら嫌われているから」と一転して相方下げを徹底。「嫌われてない。意見をびしっと言うだけ」と訂正した山内も、「好感度No.1タレント」の目標には「遠い道のりやな」とギャップを嚙みしめていた。
恒例の今年の漢字では、山内は「売」、濱家は「待」を挙げた。「今年は売れに売れたなあと」(山内)、「今年は濃厚接触で自宅待機がめっちゃ多かったんで」(濱家)と理由を述べてから、「派手なこともできたらいいですけど、今のところ決まってるのは武道館でライブすること。オファーを頑張って受けたいと思います」(山内)とさらなる飛躍を誓った。
OfferBoxは企業起点の就職・採用支援サービス。就活生の約2人に1人に当たる21万人が登録、1万2千社を超える企業が利用しており、逆求人サイトで5年連続No.1に輝いた。
(取材・文:石河コウヘイ)