これまで番組では、LUNA SEAファンの山内が、相方の濱家、同バンドのファンのトム・ブラウン(布川ひろき、みちお)、ジョイマンの高木晋哉、そして本家のドラム・真矢を加えた“GACHI SEA(ガチシー)”を結成。LUNA SEAへのリスペクトを込めた「ROSIER」を披露した。
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当時、番組ではエアー演奏だったが、今回2か月でLUNA SEAの人気楽曲「TRUE BLUE」をマスターし、武道館ライブで生演奏するというミッションが与えられた。
本番当日。メンバーは大緊張。前日も寝ずに練習したという。本家メンバーと合流し挨拶すると、「手を抜いたり、サボったりしていません」と濱家。芸人とは思えないほどの稽古をしてきたと語る。笑いはありながらも、かまいたちらは、本家を前にプレッシャーで顔をゆがめていた。
「布川と高木は演奏素人からの大舞台なので、相当のプレッシャーですよね。指に水膨れを作り、必死にしがみついて練習したようですよ。多忙を極める濱家も、寝る間を惜しんで練習。山内もボイトレに通って本番を迎えました」(芸能ライター)
ライブ本番。ボーカルのRYUICHIがGACHI SEAのメンバーをステージに呼び込むと、「僕の留守中守っていただいてありがとうございます」と感謝を述べる。メンバーにそれぞれ話を振り、SUGIZOが同じパートを担う濱家の目の前に座って見学しようとするなど和ませた。いよいよ「TRUE BLUE」を演奏。ソロパート、ボーカル含め、ファンからも合格点が出るほどの素晴らしい演奏を見せた。RYUICHIも「真剣度が伝わってきた」と称賛。最後にコラボで「ROSIER」を披露した。
Twitterでは、決して笑いに走らず、まさに“ガチ”で向き合った面々に「ROSIERやってる時みんな一緒に動きながら立ち位置とか指示しているのを見て、GACHISEAはもちろんLUNA SEAも良い物を作ろうとしてる感がすごいなって思った」「努力の賜物 リスペクトしてる気持ちが伝わって感動しちゃった」「かまいガチで泣くなんて思ってなかった」とのコメントが。
また、素人から2か月で急成長を遂げた布川と高木に対しても、多くの反応があった。特に布川は“ガチファン”としても知られており、「布川さんも高木さんもゼロからスタートでしっかりやり遂げてすごすぎる」「布川のガチファンが一緒のステージに上がれてる喜びを噛み締めている感じもとても感動的」「高木さん、布川さんの演奏後の表情にもやはり感動」「濱家さんと山内さんのストイックさはもちろんだけど布川さんと高木さんのストイックさに感謝しかない」との反応があった。