>>ヒカキン×しまむらコラボ商品が爆売れ 数量限定で嘆きの声続出、既にメルカリでは高値転売<
9月16日には公式ショップ「ちいかわらんど TOKYO Station」が東京駅一番街の東京キャラクターストリートにオープンし、現在も入店制限で整理券が配布されるなど、グッズも爆発的な人気。GUやアリナミン、郵便局など、多くのブランドや商品とのコラボも発売され、毎回ファンによるグッズ争奪戦となっており、フリマサイトでの高額転売も問題になっている。9日には「ファッションセンターしまむら」との多数のコラボ商品が店頭で発売され、10日12時には「しまむらオンライン」にて同商品が発売開始となった。
しかし、この新商品の数の多さと急激なファン増加により、10時間以上同サイトのサーバーが不安定に、多くのファンがグッズを購入できない事態となった。商品の購入画面まで進めたとしても、決済でエラーが発生、購入はできていないがカードからは引き落としされるというトラブルも起きている。この事態に同サイトでは、カードの引き落としについては同社がキャンセル処理を行い、最終的な決済はされないとの発表をしている。だが、多くの人が購入完了まで辿り着かないまま、12時間後にはほぼすべてのグッズが売り切れる状態に。
半日近くの時間を費やして目当てのグッズが買えなかったファンも多く、しまむらの公式Twitterアカウントには、「こんな売り方するなら二度とコラボしないでほしい」「サーバーエラーの対応も声明も無いので、企業として何も出来ないのであれば今後ちいかわとコラボしないでください」「奪った時間返してください」「ちいかわとのコラボのことはガン無視ですか?コメント出したらどうですか?」などと、悲痛な声が集まっている。フリマアプリでは今回の商品が既に高額転売されており、これら“転売ヤー”の餌食にならないためにも、再販、受注生産希望が殺到しているようだ。
郵便局では、1日に発売となったちいかわコラボグッズのオンライン販売に今回と同様アクセスが殺到、サーバーがダウンしクレームが相次いだが、その日の内に一部商品の受注再販決定し、ファンから称賛の声が上がっていた。しまむらは、10日23時にオンラインサイト内で「現在再販は予定しておりません。」と発表しているが、ファンからの苦情は未だ収まらない状態だ。今後同社が何らかの対応をとることはあるだろうか。