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マスク拒否男に懲役4年、過去にも警官を殴るなど過激な行動も

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マスパセ氏のツイッターより https://twitter.com/mask_passenger

 2020年9月に飛行機の機内でのマスク着用を巡ってトラブルとなった男性の裁判で、10月26日に行われた公判で検察が懲役4年を求刑した。判決は12月14日に言い渡される。

 男性は、北海道の釧路空港から関西空港行の飛行機に搭乗した際にマスク着用を拒否し、客室従業員の腕を捻じるなどの暴行を加えたとされている。さらに、飛行機は途中の新潟空港へ緊急着陸し、男性を降ろした。かなり大きな混乱を与えたと言えるだろう。

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 事件後に男性は、マスパセのハンドルネームでツイッターアカウントを開設。このほか、ネットニュースへの意見の寄稿や、顔出しのインタビュー記事なども掲載されている。今回の求刑を受けて、ツイッター上では「本日、大阪地裁での #マスク拒否 事件の公判におきまして、無罪主張の意見陳述を行いました。例によって検察側報道ばかりが出ているようですが、マスコミ各社におきましては、双方の主張の対立を的確に報じられることを望みます。改めて、私は無罪です」と主張している。

 だが、マスパセ氏はこのほかにも、2021年4月には千葉県館山市の飲食店でマスク着用を拒否し、駆け付けた警察官を殴ったとして公務執行妨害の疑いで逮捕されている。マスパセ氏が店員らともみ合いになる様子がニュース番組などで繰り返し流された。こちらに関しても、本人のツイッターでは「事件は真逆です。私は、マスク警察の乱暴な飲食客らに絡まれ大怪我を負いました」と経緯を説明している。

 マスパセ氏なりの主張はあるのかもしれないが、過激な行動に見えてしまうのは確かであり、「お騒がせ」な人物というイメージがぬぐい切れない部分はあると言えるかもしれない。

記事内の引用について
マスパセ氏のツイッターより https://twitter.com/mask_passenger

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