須藤氏はこれまでにも、コロナ関係の発言が物議を醸している。
>>須藤元気、コロナ陽性者で無症状は「感染者ではないはず」投稿物議 「国会議員であるとは驚き」専門家も苦言<<
2020年3月に、格闘技の「K-1」イベントが国や埼玉県から開催自粛を求められる中で強行開催されたことに、「政府は自粛要請によるイベント中止などの影響に伴う損失を補償すべきです」とツイートした。須藤氏は格闘家でもあり、「ファイトマネーだけで食べていける選手はそう多くありません」と現状を踏まえてのツイートだったが、強行開催した団体への補償は必要ないのではといった批判を集めてしまった。
同年4月には、外国製の検査キットを使いコロナ検査を行ったとツイッターで報告。「多くの人がこの様な不安があると思うので政府はマスクより検査キットを配る方がいいなと感じました」とツイート。しかし、外国製のキットは精度の低さも指摘されており、「医療の素人があれこれ言うべきじゃない」「医療現場を混乱させるだけでは」といったツッコミが殺到した。
2022年7月には、プロ野球を始めスポーツ業界でPCR検査が続けられており、「全員無症状で隔離療養。このままではスポーツ興行が成り立たなくなる恐れがあります。PCR検査を続ける必要はあるんでしょうか」と疑問を呈した。これには「無症状でも感染させるリスクはある」「意味がわからない表現ですね。そのせいで感染拡大させてもいいと?」といった批判的な意見が並んだ。
もちろん須藤氏に共感の声も一定あるものの、直感的な発言も多く、国会議員の立場からの物言いとして、疑問が残るのは確かかもしれない。
記事内の引用について
須藤元気氏のツイッターより https://twitter.com/genki_sudo