『ポテンシャル研究所』はバカリズムとアンタッチャブル・山崎弘也が「チーフ研究員」を務め、芸能人のリアクションを検証するドッキリ番組。話題になったのは、後半に放送された「異常に小さい料理が出てきたら店員に指摘できる?」という企画での出来事だった。
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お腹を空かせた芸能人たちがフランス料理店に招待されたものの、出される料理は全て一口サイズ。店員にクレームを入れるのかどうかを検証した。フレンチのコース料理ということもあり、なかなか指摘できない芸能人が相次ぐ中、ラストには元プロレスラーの長州力が登場。
仕掛け人の後輩レスラー・武藤敬司に招待され、腹ペコ状態でレストランにやってきた長州はかなり不機嫌な状態で着席した。
最初の料理は「麺三本パスタ」。ふたを開けるなり突然不機嫌な顔になり「これを食べるの?」と店員にすごみ、仕掛け人の武藤に対し「テーブルひっくり返してしばき倒してやる!」と怒りをあらわにしたが、しぶしぶ納得。パスタをたいらげると、次にメインの肉料理が出てきた。
肉に目のない長州は「お!来たぞ!」とご機嫌だったが、実験用の「5グラムサーロインステーキ」が提供されると「笑いごとじゃねえぞ」と完全に怒ってしまい、「こんなに小さくてどうやって弾力とか分かるの?」と店員につっかかり始めた。
このままでは危ないと感じた番組スタッフがドッキリであることを伝えると、長州は急に穏やかな笑顔に。「いや、それは(店員さんが)かわいそうだよ」と店員にきつくクレームを出してしまったことを反省。長州いわく店員は恐怖から小刻みに震えてしまっており、今にも泣きそうな状態であったという。
ネットではこの長州のフォローについて「長州さん優しいな」「確かに店員さんがかわいそう」「店員さんには非はないんだし」「長州さん相手が怖がってるのわかってるんだな」「フォローが完璧すぎる」「確かにめっちゃビビってた」といった声が集まっていた。
なお、他の芸能人と比べて長州のVTRだけは異様に短く「放送に耐えられない、カットされたシーンがあったのでは」といった推測もあった。オンエアされた長州の顔を見るに、仕掛け中、かなり不機嫌な状態だったことは間違いないようだ。