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パナソニックが主催する同イベントは、10月21日の「あかりの日」を前に小学生が花園神社の提灯の電球を交換し、あかりのLED 化の啓発を行うことを目的に開催された。パナソニックは、11月3日より開催される花園神社大酉祭で点灯される提灯950個をパルックLEDに交換する目標を掲げている。
松丸は特別授業を終えると、「楽しかったです。小学校の時、先生になりたかったので、夢が一つ叶った感じがして嬉しかったです。問いかけ方とか色々工夫したんですけど、先生って授業のために色々考えてやっていたんだなって、改めて僕も勉強になりました」と充実の表情でコメント。学校では算数、数学が得意で「算数か数学の先生になりたいと思っていました」とも述べる。
この日のために「昨日の夜、めちゃくちゃイメトレしたんです」とも話し、「子ども達がどう言ったら興味を持ってくれるかなって」と前日は緊張もあった様子。「SDGsとかは堅苦しく聞こえることでもあると思うので、いかに身近に感じてもらえるかって」と工夫を凝らしたとのこと。結果、大成功だったとも強調し、「子ども達の反応も良かったです。心から興味を持ってくれていました。みんなが参加して取り組める授業が理想だと思っていたので良かったです」と安堵の表情で話す。
「自分の授業に得点をつけるなら?」と問われると、「98点」と回答。残りの2点については「白熱電球は(電球の寿命を考え)10年間でどのくらい使用するかの計算で小学生に負けたので」と照れ笑い。「めちゃくちゃ悔しかったです。あの子とバラエティ番組に出たら勝てないなって」と最近の小学生の頭の良さに感心する。
自身の幼少期も振り返り、好きだった先生のタイプについて聞かれると「いろんな答えを認めてくれる先生。ちゃんと間違いを指摘しつつも、いろんな発想を認めてくれる先生が好きでした」と回答。嫌いな先生は「話が長い先生」と述べる。さらに「綺麗な先生も好きでした」と述べ、「小学校の先生は女性像として心に残るじゃないですか。お母さんと先生みたいな」と照れ臭そうにコメント。また「知識系は得意じゃなかった。歴史とかは苦手でした」と意外な苦手科目も明かしていた。
(取材・文:名鹿祥史)