旧統一教会について宗教法人法に基づく調査を行うよう指示した岸田文雄首相。宗教法人法に基づく質問権の行使は、解散命令に該当する疑いがある場合などが想定されており、これまで行使された前例は一度もない。そのため、文化庁は17日、質問権などを行使するための専門家会議を立ち上げることを発表。年内にも質問権の行使による調査が実施されるとみられている。
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こうした報道について、番組で話を振られた武井は宗教について「個人個人、信じ方も違ければ関わり方も違ってくる」とコメント。また、自身は特定の宗教への信仰心はないと明かしつつ、先日自身の父が亡くなって葬儀をした際、「なるべくいい形で送ってあげたいな」と高い費用について「自然と受け入れた」と明かした。
武井は「僕はいま余裕があるからそういったお金も普通に出せるけど、そうじゃない状態でそれが来た時に、もしかしたら無理して出したかもしれない」と告白しつつ、「そう考えると、宗教とお金の問題ってその個人個人の経済状況だったり、無限の可能性があるじゃないですか」と持論を展開。
さらに「どこまでが本当に正しく信じているものなのか、どのくらいの経済的な圧迫みたいなところとか、例えば経済的に支出すること、寄付とかお布施することとかも、どれくらいが正しく信じていることなのか、どこからがダメなの? とかハッキリ分からないじゃないですか」と指摘。「このあたりをこの事件だったり、大きくなってしまったもので、誰かが『それは違うんじゃない?』っていう指針みたいなものが見えてきたらうれしい」と話していた。
しかし、この一連の発言にネット上からは、「霊感商法と同列で仏教を扱うって危なすぎる」「葬儀や戒名と霊感商法やってる宗教の問題を一緒に考えるのおかしい」「宗教一般の話にズラすな」「実害が出てることを考えるべき」「お布施は嫌なら断れるし、『地獄に落ちる』とか言われない」という批判が集まることに。
一方、ネットからは「戒名とかお布施で変わるのよく分からないよね」「確かにお布施もすごい払わされる」という賛同も見受けられた。