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マツコ、TV局制作局長に「全部ビキナーズラックよ」厳しい指摘 「恩を返している」称賛の声も

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マツコ・デラックス

 10月10日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)で、漫画家の楳図かずお氏の話題が取り上げられた。楳図氏は漫画の仕事をセーブした時期に、自作の音楽を制作。楳図氏は作品を売り込むにあたって「売れていない人より、売れている人から断られた方がいい」と考え、山口百恵や郷ひろみを手がける名物プロデューサーの酒井政利氏の元へ持ち込み、見事デビューが決まった。この話題から「売れていないプロデューサーと、売れているプロデューサーどちらに断られる方が良いか」について、出演者の間で議論が交わされた。

 これにマツコ・デラックスは「売れていない人から断られた方が良いよね。だって『(この人)センスないわ』って思えるじゃない。だから、この番組の人から何批判されても逆に嬉しいわよね」と自身の出演番組をバッサリ。マツコがマイナー番組と捉える「5時夢」スタッフからの批判は、マツコにとってダメージではなく、栄養分となっているようだ。

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 マツコは一方で、「売れている人から断られたら相当ショックよ。売れている物作れる人からダメって言われるってことは、売れないってことじゃない」ともコメント。さらに、「売れている人の作る物ってマスなものだったりするからね。逆に個性みたいなもので勝負するんだったら、売れている人じゃない方がいいのかも」とも話していた。

 これには、ネット上で「マツコのプロデューサー目線からのコメント面白い。マツコはメジャーとマイナーどっちも行けるからな」「どっちにも良し悪しがあるってことか」といった声が聞かれた。

 さらに、番組を立ち上げた名物スタッフで、現在は制作局長を務める大川貴史氏については「あんまり言いたくないんけど、全部ビキナーズラックよ。だって、その初期しか当たってないんだから。この番組はずっとその遺産で(続いている)」と毒舌を炸裂させていた。

 これには、ネット上で「売れてもずっとこの番組のレギュラーを続けることで恩を返しているマツコさんが好き」「これはマツコなりの大川局長へのエールだな」といった声が聞かれた。

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