小西氏は、宝島社が主催する「このミス」こと第21回「このミステリーがすごい!」大賞を、『物語は紫煙の彼方に(仮)』で受賞。1200万円の賞金授与とともに、来年1月には書籍化がなされる。
岡村隆史は小西氏から事前に原稿を見せてもらっていた。小西氏は「応募する前に岡村君は自分から読ませてくれ」と言われたと裏事情を明かした。岡村は「正直ね、大賞取ると思うてませんから。読んだ時に“ダメ出し”するっていうとんでもない」とまさかの行動に出たと暴露した。
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ただ、小西氏としては「それはありがたかったです。(ダメ出しの)通りばーっと書き換えて、それで出したんです。言われる通りに」と明かす。「最初の編集者っていう。本当にそうなんですよ」とも話していた。岡村のダメ出しはかなり的確なものだったようだ。
岡村は「『(文章の)ここだけ見えないんですよ。あとは映像として見えるんですけどね』と偉そうなこと言うたんですよ。ほんだらまさかの大賞取りはるから、大恥ですよこっちからしたら」と後悔している様子だった。
小西氏の作品は書籍化の先に、映像化もあるだろうと確信した岡村は「(キャスティングの時は)小西さんがこそっと一言言ってくれたらええ」とドラマか映画の映像化の折には、出演者に名乗りを上げていた。さらに、岡村は「大先生になられても(番組の作家は)本当に続けて下さいね」と小西氏にリクエストも出していた。
これには、ネット上で「岡村さん名編集者だったのか」「岡村さん、ダメ出ししてる時のドヤ顔が浮かんでくるようだわ」といった声が聞かれた。