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松本明子「銃口を向けられていた」電波少年の過酷な裏事情を暴露、タレント扱いもされなかった?

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松本明子

 9月28日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)に、タレントの松本明子が出演し、90年代から00年代にかけての人気バラエティ番組である『進め! 電波少年』シリーズ(日本テレビ系)の裏側を暴露した。

 「電波少年」と言えばアポなしロケが名物だが、国内ばかりでなく海外へも繰り出した。松本は「電波少年」の海外ロケは「泊まりも野宿、トイレも外だった」と裏側を暴露した。番組ではホテル探し企画などもあったが、これらはガチで行われており、場合によっては野宿もあったのだろう。テレビに映っていないところでは、芸能人扱いというわけでもなかったようだ。

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 さらに、松本は印象深い海外ロケとして戦時下のパレスチナへ向かい、PLOのアラファト議長(2004年に死去)を訪ね、『てんとう虫のサンバ』をデュエットした企画を振り返る。アラファト議長は要人のため、松本は「(自分たちに)銃口を向けられていましたから。(スタッフから)『撃たれてもいいよ。当たらなければ』と言われてきたので」と話し、スタッフから銃声が入っても当たっていなければ「オンエアに乗せられる」と謎の基準を示されたとも暴露。これには、オードリーの春日俊彰も「言ってることおかしい」と驚きの様子。このほか、春日がカンボジアでの地雷撤去ロケもあったと話すと、若林正恭が「大喜利の答え」と突っ込む場面も。

 ただ、松本としては「地雷撤去もアラファト議長もおいしい」という独特の考えを持っていたという。しんどいなと思ったことはもちろんあるが、松本としては「おいしいから」の“うまみ”の方が勝ったようだ。

 これには、ネット上で「松本明子めちゃくちゃ強いやん」「電波少年と言えば松村邦洋だけど、松本明子もヤバかった」「今でも番組内容を強烈に覚えてるってことは、それだけインパクト強かったんだろう」といった驚きの声が聞かれた。

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