何かしらのパフォーマンスの意図があったのだろうが、さすがに今回の行為は「相手に対して失礼」という見方がネット上では大半を占める。
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奥野氏は、これまでにも物議を醸す言動を引き起こしてきた。よく知られているところでは、7月10日参院選投開票日のインターネット放送局の番組『アベプラ選挙特番』(ABEMA)での一幕がある。この日、奥野氏は注目の少数政党として参政党の神谷宗幣氏とともに出演。しかし、割り振られた時間を大幅に超過し、「諸外国に比べ30年間日本の給料が上がっていない」といった話を何度も繰り返した。これには、テレビ朝日の平石直之アナウンサーが激怒。さらにEXITの兼近大樹から「僕の質問聞いてましたか」と問われる場面も。奥野氏は「二度とテレビに呼ばれないだろう」とも話しており、ルール違反の喋りは確信犯的なものだったと言えるだろうが、番組内で平石アナが指摘したように「マナーの問題」は残るだろう。
このほか、奥野氏は東京・銀座で高級会員制サロンを経営していると伝えられている。この店は一時期「ワクチン接種者お断り」を表明しており、一部で話題となった。いわゆる反ワクチン派の主張を展開する人物のようだ。
さらに、LINEタイムラインでは一時期、反ワクチン、反コロナの主張を展開する「たかし」なる人物がフォロワー数日本一を誇っていた。現在は削除されているが、このアカウントも奥野氏と関わりが深いのではないかと言われている。
もともと謎の部分が多い人物であったが、今回の行動でさらに注目が集まったと言えそうだ。