「まだ彼と出会って間もない頃。デートで回転寿司屋さんに入ったんですね。種類が豊富で、私は、サーモンやイクラ、貝類などを食べていました。彼はと言うと、中トロに赤身、ネギトロにビントロと、気付けばマグロ類ばかりを繰り返し食べていました。
>>排泄物を飲まされて~女がドン引く瞬間~<<
彼に聞くと、“マグロが大好き”だと言うんです。確かに美味しいけど、ずいぶん偏った好みだなとは思いました」
食の好みに違いはあれど、関係は順調に進んでいき、やがて交際に至ったそう。しかし、ある時恐るべき事実が発覚する。
「彼の家に行き、初めて結ばれた夜のことです。彼が私の上になり、カラダを重ねました。しばらくして、彼の動きが止まったんですね。私は、体位を変えるものだと思い、起き上がろうとしました。すると彼が、“動くな!”と叫んだんです。ビックリしました。
そしてまた、その状態のまま彼が動き始めました。そこで、彼が私の耳もとで言ったんです。“俺はマグロが好きだと言っただろう”と…。もう怖くて、そこから一切身動きが取れなくなりました」
彼はいろんな意味でマグロが好みだったようだ。好みは自由だが、それを相手に押し付けてはいけない。それはベッドでも同じだ。
写真・mrhayata