札幌市の家族3人に新型コロナワクチンを接種したように装い、自治体から業務委託料をだまし取った疑いで、東京・北区にあるクリニックの院長・船木威徳容疑者が11日に逮捕された。この医師は実際にはワクチンを接種していない札幌市の家族の虚偽の予診票を作成していたという。
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一方、医師はワクチンの接種希望者に対し、無断で生理食塩水を打っていたと説明。実際にだまされて接種した人が、接種後に副反応がなく違和感を抱いて検査したところ、抗体の量がほとんどなかったという。その後、別の医療機関でワクチンを接種したところ、抗体の量が増えたという。
この報道に対し話を振られた竹山は、「医療従事者の人でも、数は分からないけど『ワクチンだめだ』って言う人はちらほらいらっしゃるじゃないですか」とこの医師もワクチン否定派だったのではないかと指摘。「それは僕はいいか悪いか分かりませんけど」と付け加えた。
一方、竹山は「でも、ワクチン否定的な医師になんで打ってもらおうと思ったのか?」と、ワクチン接種をこの医師のクリニックで行った患者に疑問。「かかりつけ医だったのか?(患者は)悪くはないんだけど……」と首をかしげていた。
しかし、この竹山の発言にネット上からは、「は?打った人の方が悪いの?」「普通の人は医者が反ワクかどうかなんて分からないでしょ」「ワクチンの予約したらたまたまこういう医師に当たっただけかもしれないのに」「打つ気ないのにワクチン接種の委託受けてる方が悪いに決まってる」「『私は否定派』ですって看板ぶら下げてんなら分かるけど」といった批判の声が集まっていた。