開設にあたり、爆笑問題の太田光と田中裕二が先日、取材会を開催し、番組内容や開設への経緯について語ったことを、各スポーツ紙などが報じた。
太田によると、コンセプトは「ダメなテレビ番組の制作会社で、僕がそこのディレクターで、田中は局側のプロデューサーで一番偉いという設定。彼(田中)が『数字(視聴率)が上がらないよ!』と言ってくる設定です」と説明。時事ネタや世間話も入れたコントテイストの内容になるそうで、毎週火曜と金曜の週2回更新だという。
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開設日には4本の動画がアップされたが、再生回数は多い動画で11万回。登録者数は12日までに4万人足らず。テレビ界で人気の同コンビにしては、かなり物足りない数字となっている。
「そもそも、ユーチューブの視聴者層と爆笑問題のファン層が合わないので、登録者数がそこまで伸びるとは思えない。とはいえ、しっかりコントを作り込んでいて、スタッフの人件費もたっぷりかかっていると思われるだけに、このままでは不発に終わるのでは」(芸能記者)
同コンビがユーチューブに投稿した動画では、このところテレビ各局のワイドショーが大々的に報じていた旧統一教会についてもネタにしているが、ネタにしたことがマイナスになるかもしれないようだ。
というのも、同コンビがMCを務めるTBS系の情報番組「サンデー・ジャポン」は、毎週のように旧統一教会と自民党の関係について報じているが、そのたびに太田の発言が炎上。9月12日には、ついにツイッターで《#太田光をテレビに出すな》がトレンド入りしてしまったのだ。
「太田の発言は旧統一教会、そして、母親が信者だった容疑者の凶弾に倒れた安倍晋三元首相に擁護的なものばかり。にもかかわらず、動画のコントや漫才ではネタにしているので、今後、さらに批判が高まるのでは」(テレビ局関係者)
今後の同コンビのユーチューブ動画の内容が注目される。