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合同結婚式に参加、旧統一教会元信者二世「由美かおるはギリギリ許された」? 徹底した家庭内のルールを明かす

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画像はイメージです

 9月8日放送の『荻上チキ・Session』(TBSラジオ)に、旧統一教会問題を追及するジャーナリストの鈴木エイト氏がゲスト出演した。

 この日は、旧統一教会元信者の二世となる男性も出演。両親ともに現在は脱会しているが、合同結婚式にも参加経験があるという。信者時代の家庭内での体験を生々しく語った。

 ​>>「旧統一教会は反日カルト」と連発 『ひるおび』八代弁護士の主張に戸惑いの声も<<​​​

 旧統一教会では、結婚前の性交渉である「婚前交渉」が禁じられている。そのため、男性は「性教育という部分ではものすごく、性の香りを排除するような形で育てられて、テレビ、マンガ、アニメ。流行っているものを見たいんですけど、少し性表現があったりすると(両親から)『ダメですよ』と。検閲はありましたね」と暴露した。

 ただ、どのような作品にも恋愛要素は少なからず出てくる。男性は「キスくらいはいいんですけど、ベッドシーンが絡むともうダメ」といった基準であり、内容によっては、いきなりテレビを消されることもあったという。男性は「ギリギリ許されたのが『水戸黄門』の由美かおる」と話し、『水戸黄門』(TBS系)での由美の入浴シーンは大丈夫だったようだ。

 これには、鈴木氏が「『ドラえもん』のしずかちゃんはどうでした?」と直球質問。確かに、しずかちゃんの入浴シーンも問題になりそうなものだが、こちらも男性は「大丈夫でした」と答えていた。

 鈴木氏は「基本的に性の香りがするものは一切NGですよ。(だから婚前交渉に繋がりかねない)恋愛感情を抱いた時には、かなり強烈に制限をされますよね」と背景を解説していた。

 このほか、男性は暴力的な表現も検閲されたため、学校で流行っている漫画やアニメやゲームに触れることができず、「話についていけなかった」といった体験も語っていた。

 これには、ネット上で「あれこれ規制されるのはつらいな」「エイトさん、ここでしずかちゃんの質問ぶっこんでくるの面白い」といった声が聞かれた。

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