これを受け、元衆議院議員の金子恵美氏は「今ね禁煙とか、受動喫煙禁止という社会の風潮があるから、それに対して厳しく言われるのかもしれないですけど」と前置きしつつ、「ただ『助長するってことが良くない』っていう意味で言ったらあまり変わらないかなと」と持論を述べた。
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喫煙を助長する表現を規制すれば、自由に漫画が描けなくなるわけで、今度は「漫画表現への規制が助長」されてしまうのではないかと金子氏は指摘した形だ。
ネット上では「そこだけ消しても意味はないと思う」「何もかもやりすぎは良くないってことかね」といった声が聞かれた。
また、ゲスト出演した人気洋画家の中島健太氏は「このまま行くと殺人シーンまでダメになりそうで、表現者サイドからすると若干危機を感じてますね」とコメント。これにも金子氏は「助長するってことになると全部そうなっちゃう」と表現の制約が強まってしまうのではないかと共感を寄せていた。
このほか、中島氏は「表現の中である程度ダメさを描く必要」を強調し、「極端に倫理的なところを抑え付けるのはグレーゾーンがなくなっちゃう」と憂慮していた。
これには、ネット上で「振れ幅が極端過ぎるっていうのはあると思う」「中島さんの現場の声、危機感は生々しいな」といった声が聞かれた。
記事内の引用について
森田まさのり氏のツイッターより https://twitter.com/hitmanmorita