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「D.LEAGUE(Dリーグ)」は、ダンスの普及・発展、プロフェッショナルの輩出をめざして、2021年に発足した日本初のプロダンスリーグ。2022年10月2日に開幕する「D.LEAGUE 22-23 SEASON」に先立つプレスカンファレンスでは、各チームのメンバーとオーナーが一堂に会した。
オフィシャルアンセムを手がけるPKCZⓇのEXILE MAKIDAIとDJ DARUMAのDJプレイに乗せて、各チームがダンスパフォーマンスを披露。MAKIDAIは「これまでのシーズンもDリーガーの皆さんのダンスからたくさんの元気をいただいてきましたが、新しいルールや新たに参戦するチームとともに、これからどのような物語を作ってくれるか楽しみにしています」と新シーズンへの期待を語った。
続く、開幕カードで対戦するチームリーダーのフェイスオフ(顔合わせ)では、21-22シーズンチャンピオンKOSĒ 8ROCKSのRyo-spinと、SEGA SAMMY LUXのTAKIが対面。TAKIが「完全優勝をめざしています。開幕戦もとんでもない作品を用意しています」と予告すれば、Ryo-spinは「二連覇めざして頑張りたい。昨シーズン1位のセガサミーさんを倒してブルックスが1位を獲ります」と返すなど、バチバチのやり取りを見せた。
株式会社Dリーグの平野岳史代表取締役CEOは、Dリーグの特徴としてジェンダーギャップがほとんどないことを挙げ、「性別や国籍を超越して、同じ場所、同じルールで戦うことができる唯一のリーグ」と話した。また、来場者の半数近くが未経験者で、リピート率が50%を超えることから、「一度見に来た人はハマってしまう。行ってみようかなと思う人は、必ず魅了されると思います」とPRした。
神田勘太朗代表取締役COOは、3期目となる22-23シーズンの取り組みを紹介。Valuence INFINITIESが加わった12チームによる総当たりのリーグ制で、ジャッジの方法や新たに導入されたSWEEP RULEを説明した。また、公式アンバサダーにはGENERATIONS from EXILE TRIBEが就任。10月2日の開幕戦にゲスト出演し、22-23シーズンのテーマソング「My Turn feat. JP THE WAVY」をパフォーマンスする。メンバーの関口メンディーは、ビデオメッセージで「盛大に盛り上げられるように頑張っていきますので、会場へ行きましょう!」と呼びかけた。
(取材・文:石河コウヘイ)