警察によると、男は25日午後10時頃、大阪市淀川区の集合住宅2階のベランダに火炎瓶のようなものを投げ、放火しようとした疑いが持たれている。置いてあった洗濯機やエアコンの室外機が焼けたが、物音に気がついた住人の女性と近隣住民が消し止めた。
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男は火炎瓶のようなものを投げられたベランダの部屋に住む女性と顔見知りだったとのこと。女性は割れた火炎瓶の破片を踏んで右足に軽いけがをしたものの、命に別状はなかった。警察は男を現住建造物等放火未遂の疑いで逮捕した。
取り調べに対しては「覚えていない」と容疑を否認しているという。実際に被害が出ていること、女性と顔見知りだったことを考えると、男の犯行である可能性は極めて高い。警察は女性に恨みを持った行動と見て捜査を進めている。
男の容疑に、ネット上では「火炎瓶という発想が珍しい。特定宗教や過激派団体に所属している可能性もありそう」「長崎から追いかけてきた上に火炎瓶はおかしすぎる。女性と近隣住民に被害がなくてよかった」「非常に凶悪な犯罪。集合住宅ということは、多くの人が亡くなる可能性もあった。軽い犯罪ではない」と怒りの声が上がる。
また、「何が覚えていないだ。そんなんで逃げ切れると思うな」「覚えてないって、衝動的な犯罪でわざわざ佐世保から大阪に来るのか。いい加減にしろ」「ずっとしらばっくれてればいい。殺人未遂罪で起訴されろ」などの声も出ていた。