同作は、米倉涼子主演の人気ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」シリーズで知られる脚本家・中園ミホ氏が脚本を手掛ける痛快医療ドラマ。
スーツケース1つを手にいろいろな街を渡り歩き、看護に従事する優れた資格を持ったフリーランス看護師・トラベルナースの活躍を描き、主演を俳優の岡田将生が務め、相棒役を俳優の中井貴一が演じる。
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菜々緒が演じるのは、男社会である外科でのパワハラ&セクハラに遭遇しながらも、2人に刺激を受け、敢然と立ち上がる外科医・郡司真都役。これまで医療ドラマで看護師の経験はあるが、医師は初めてで、「実は一番避けたかった役でもあったんですよ。専門用語がすごく大変というイメージがあって…」と不安をのぞかせたのだとか。
それでも、「私もこの作品を通してちょっとずつ成長出来たらいいなと思いますし、何より看護師さんやお医者さんの応援にもなるようなドラマにしていきたい!」と意気込んでいるというのだ。
「菜々緖といえば、おととしドラマ版がテレ朝系で放送されてヒットし10月に映画版が公開される『七人の秘書』の主要キャトの1人で、テレ朝への貢献度が高いこともあって抜てきされたようだ。また、昨年TBS系で放送され映画化が決まった話題作『TOKYO MER~走る緊急救命室~』にも出演。このところ、女優業が勢いに乗っている」(テレビ局関係者)
そして、今作の起用には、今後への多大なる期待が寄せられているというのだ。
「米倉はすっかり海外志向で、個人事務所ということもあって、ギャラのいい配信ドラマのオファー優先。そのため、今後、『ドクターX』の続編オファーを受けることはなさそうだ。そこで、このシリーズで菜々緖にスポットライトを当てて、今後、菜々緖のキャラでドラマシリーズを放送したいという狙いがある」(テレ朝関係者)
菜々緖が期待に応えられるかが注目される。