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ペニオク詐欺事件から10年、菜々緒はなぜ勝ち組に? 姿を消した芸能人との差は

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菜々緒

 2012年、当時の芸能界を震撼させた事件が、「ペニーオークション詐欺事件」(通称「ペニオク詐欺事件」)である。

 これは同年12月、参加者が入札しても落札できない仕組みのペニーオークションサイト(入札手数料オークション)を運営していた運営サイト経営者4人が詐欺罪などで逮捕された事件で、逮捕と同時に数人の芸能人が運営会社から金銭を貰い、実際には落札していないのに落札したかのように見せかけたステルスマーケティング(ステマ)行為が発覚したのだ。

 ​>>ミキのツイート騒動で思い出される「ペニオク」騒動芸能人のその後 完全に消えた騒動の発端のグラドルとは<<​​​

 当時、ステマに加担したとして報道されたのが、ほしのあき、熊田曜子、永井大などテレビで活躍している人気の芸能人であった事も問題になった。だが、事件から10年が経過し、結果的にペニオク詐欺に加担してしまった芸能人も新たなスタートを切っている。  

 特に、事件のイメージを完全に払拭出来たのが女優の菜々緒である。菜々緒は2010年に「友達から聞いたサイトですがかなり面白いので紹介します」と問題のオークションサイトをブログで紹介していたのだが、事件発覚後、事務所からは「落札したとは記しておらず、物品もお金も受け取っていません」とコメントし、謝罪も行わなかった。

 だが、菜々緒は当時、女優デビューを果たしたばかりであり、一般的知名度があまり高くなかったため、世間からのバッシングは多くなく、モデルから実力派女優へ転身。現在は人気女優の1人に数えられている。

 元柔道日本代表・井上康生の妻で、一時期「デスブログ」として話題になった東原亜希も当時報道が出た1人だが、当時は既に主婦としてタレント活動をセーブしており、大きなバッシングには繋がらず、2022年現在はフジテレビ系の昼の情報番組『ポップUP!』で、ママタレの1人として時々顔を見せている。  

 事件発覚当時、ほしのあきと共に大きなバッシングを受けた熊田曜子は、30歳を過ぎても積極的に芸能活動を続行。私生活では夫のDV逮捕事件や不倫疑惑など紆余曲折あったが、YouTube動画のほか2022年にはTBS系の特番『オールスター後夜祭22』でサプライズの水着アシスタントとして、20代の頃と変わらぬプロポーションを見せつけ、大きな話題を振りまいた。

 松金ようこ、ほしのあきと芸能活動を引退もしくは休業してしまうなど、負のイメージも強い「ペニオク詐欺事件」だが、逞しく生きている芸能人も多いのだ。

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