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【放送事故伝説】イケメン俳優が腹にいた「虫」を披露、嵐メンバーもパニック

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 近年、アニサキスによる食中毒が急増しているという。

 アニサキスとはサバ、イワシ、イカなどの魚介類にすみつく寄生虫で、人間が生きたまま食べてしまうと1週間前後にわたり、激しい腹痛などに苦しむ。

 通常は冷凍や加熱処理によって防ぐことができるが、今年のアニサキスは生命力が強いようで生きたまま摂取してしまうケースも多いようだ。7月にはタレントの薬丸裕英がアニサキスによる腹痛で、26日にレギュラー番組の『なないろ日和』(テレビ東京)を欠席している。

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 そんなアニサキスだが、今から2年ほど前、とんでもない方法でその危険性を訴えた芸能人がいた。俳優・歌手として知られる藤木直人である。

 2020年10月29日放送のフジテレビ系『VS嵐』に出演した藤木は「先日、アニサキスに当たり苦しんだ」というエピソードを披露した。

 藤木は魚釣りが趣味で、大きなサバを自分で釣り上げ調理した際にアニサキスに当たってしまったという。アニサキスは熱に弱いことを知っていた藤木は熱湯を飲むなどしてアニサキスを撃退しようとしたが失敗し、最終的には病院へ行き内視鏡でアニサキスを摘出してもらった。その際、藤木は取り出したアニサキスを「記念に」と瓶に入れて持ち帰ったという。

 ここまで話すと藤木はなんと、持参したアニサキス入りの瓶「ほら!」と、観客や嵐メンバーに見せつけたのである。

 ちなみに、そのアニサキスの実物は「まさかの実物だったので自主規制しました」とモザイク処理が施されていた。どうやら藤木はスタッフに相談なく持ってきたようであった。

 阿鼻叫喚に包まれたスタジオで、アニサキス片手にご満悦な表情を浮かべていた藤木。彼の「変人伝説」を代表するエピソードとなっている。

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