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45歳男、あごマスクを注意され口論 「殺すぞ」駅職員を殴り逮捕

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画像はイメージです

 愛知県名古屋市の市営地下鉄で、駅職員を殴ったとして45歳無職の男が逮捕されたことが判明。その行動に怒りの声が上がっている。

 警察によると、男は26日午前、地下鉄東山線にあごにマスクをした状態で乗車したところ、乗客の女性から注意され、本郷駅のホーム上で口論に発展する。その様子を見た駅職員が立ち去ろうとした男を引き止めると、突然「殺すぞ」と叫びながら胸ぐらをつかみ、腹を複数回殴った。

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 男はその後、公務執行妨害の疑いで逮捕される。警察の取り調べに対しては「間違いありません」と容疑を認めているとのことだ。「あごマスク」を起因とした事件については、2020年5月にも、兵庫県神戸市で60代の男性が25歳運送業の男にマスクをするよう注意したところ、男が逆上し後方へ転倒させるなどして、男性に首の脱臼骨折と手足に麻痺が伴う怪我を負わせている。

 またも発生した、あごマスクをきっかけとした事件に、「マスクをしていない男が悪い。注意されたら、素直に従えばいいだけの話」「地下鉄内でマスクをするように促すアナウンスがされているはずなので、従わない男は社会性がない」「マスクをしない人間って、基本的に頭がおかしい。注意されると異常に怒るのも、特徴的だと思う」などと男に怒りの声が上がる。

 一方で、「マスクはあくまでお願いベースなので、しなくてもいいはず。マスクをしていても、感染者が減らないわけだし」「見ず知らずの人間に直接注意するのはリスクが高すぎる」という指摘も出ていた。

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