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阪神のサヨナラ負け、本当の“戦犯”は島田ではない? 致命的守備ミス以上に問題視「あんな球投げたせいだ」の声

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画像はイメージです

 6月30日に行われ、阪神が「5-6」で敗れたDeNA戦。「2番・左翼」で先発した阪神のプロ5年目・26歳の島田海吏の守備がネット上で物議を醸している。

 「5-4」と阪神1点リードの9回裏。この回阪神は6番手・岩崎優が無死一塁から、大田泰示に左翼方向へ上がる大きな当たりを打たれる。これを見た島田は左斜め後ろに背走し、フェンスまで伸びてきた打球に余裕を持って追いついたと思われた。

 ところが、島田はフェンスまでの距離感をつかめていなかったのか、背走しフェンスに背中をつけた瞬間にバランスを崩し尻もちをついてしまう。これにより大田の打球はフェンス直撃の同点タイムリー二塁打となり、阪神はリードから一転してサヨナラのピンチに。ここから岩崎は2死一、二塁までは粘ったが、最後は嶺井博希の右安で二走・大田の本塁生還を許しサヨナラ負けとなった。

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 この島田の守備ミスを受け、ネット上には「余裕で追いついてたのに捕れなかったのは完全な失態」、「体勢崩したせいで打球処理すらできないってさすがに酷すぎるだろ」、「ミスが無ければ多分捕れただろうし、そうじゃなくても一塁走者の本塁生還は防げたはず」といった批判が多数寄せられた。

 島田にファンの怒りが集まる中、大飛球を打たれた岩崎にも批判の声が上がっている。岩崎が大田に打たれた球はカウント「1-0」から投じた2球目のチェンジアップだったが、捕手・梅野隆太郎は外角低めのコースにミットを構えていた。しかし、岩崎は外角高めに大きく浮く抜け球を投げてしまい大田にフルスイングされたため、「そもそも岩崎があんな球投げたせいだろ、普通に低めに投げてれば大田に大飛球を打たれることも無かった」という見方も散見される。

 初回に4点ビハインドを負ったところから試合をひっくり返すも、最後の最後で手痛いプレーが出て敗戦した阪神。試合後の報道では、矢野燿大監督が「勝たないかんし、勝ち切られへんかったっていうのは課題」と悔しさをにじませるコメントを残したことが伝えられている。

文 / 柴田雅人

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