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明石市長、『ひるおび』の誤情報に怒り「取材は一切なく、事実誤認だらけ」番組に説明求める

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泉房穂氏ツイッターより https://twitter.com/izumi_akashi

 兵庫県明石市の泉房穂市長が、23日の『ひるおび』(TBS系)の放送内容にツイッターで抗議している。

 番組では、日本の少子化が進む中、独自の対策で出生率を上げている自治体として明石市を紹介。18歳以下の医療費無料、第2子以降の保育料無料、1歳誕生月までおむつ無料、中学校の給食無料、4つの公共施設の入場無料化などを紹介していた。

 その中で、解説として出演していた日本総合研究所上席主任研究員の藤波匠氏が、「明石市の場合は、職員の給与などを抑えながら少子化対策にお金を使ってる」と指摘。MCの恵俊彰が「(だから少子化対策に税金を使うことに市民からの)理解が得られてる!」と納得する場面があった。

 ​>>『ひるおび』恵、給付金詐欺の学生に「彼らは犠牲者ですよ!」発言で物議<<​​​

 しかし23日深夜、泉市長はツイッターで『ひるおび』の放送について触れ、「残念な内容だ。明石市への取材は一切なく、事実誤認だらけ」と指摘。「明石市は職員給与は低くしていない」とし、「次回は是非、取材のうえ、事実の報道を!」と呼びかけた。

 また、泉市長は翌朝のツイートで「『ひるおび』に連絡するかどうか迷っている」と連絡を検討していると明かした上で、「明石市の職員給与は低くない」と主張。兵庫県内の一般行政職の基本給与額を比較する指数が載った資料を公開した上で、「県内40市町の中、高い方から8番目で、平均も上回っている」と明かした。

 さらに泉市長は、「明石市は“お金のやりくり”で、こども予算を倍増し、“所得制限なし”での『5つの無料化』を実現し、“地域経済活性化”で好循環。ゆえに、高齢者にも、インフラ整備にもしわ寄せなく、公務員の待遇も水準並みで、マイナス面はない」とツイート。「だから国民から評価いただいている」と強調していた。

 この一連のツイートにネットからは、「これはひどい」「ちゃんと番組で訂正すべき」「『ひるおび』は噂話を報道したの?」「抗議したほうがいい」という、市長への同情が集まっていた。

記事内の引用について
明石市・泉房穂市長の公式ツイッターより https://twitter.com/izumi_akashi

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