ひるおび
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社会 2025年08月12日 09時00分
帰省したら相続とお金の話を 土地の名義変更とデジタル遺産に注意
すでにお盆休みに入っている人もいるだろうが、家族全員そろう機会はあまりない。帰省したときに相続とお金の話をしてはどうか。「親が元気だから大丈夫」という人はイザというときに大変なトラブルになる可能性がある。7日放送のTBS「ひるおび」で、『ぶっちゃけ相続』(ダイヤモンド社)の著者で税理士の橘慶太氏は、話しておくべきポイントとして、不動産、預金、電子マネー、借金・ローン、生命保険とコメントした。このうち“マイナスの相続財産”である借金・ローンは、相続が発生してから3カ月以内に手続きをしないと相続人がその借金を背負うことになるので注意しなければならない。子や孫はもらうことばかり考えていると、とんだ落とし穴にはまってしまうというわけだ。最近増えているのはデジタル遺産に関するトラブルで、亡くなった人のネット上に残されたお金を相続できないというケースがある。スマホのパスワードはキャリア(ドコモなど)に問い合わせても教えてくれない。スマホで完結するネット銀行・証券などは紙の契約書や通帳がないので、そもそも家族が口座の存在自体に気づかない場合もある。10年以上出入金のない休眠預金は国庫に入ってしまう。そして、亡くなった人が家族に知られるのがイヤで、スマホで完結する借金(カードローンなど)をしていた場合はさらに深刻だ。相続人に借金返済の請求が数カ月後に届くことになる。これらデジタル遺産全般に関して、橘氏は「亡くなった人のスマホはすぐに解約しないこと。(ネット銀行・証券の)二段階認証ができなくなってしまうので」と話す。不動産に関しては、親が亡くなって実家と土地を相続した場合、空き家のまま放置してはいけない。去年4月1日から「相続登記の義務化」が開始し、相続した人は相続を知った日から3年以内に登記しないと法務局から10万円以下の過料に処されることになる。これまで名義変更していなかった人も対象で、過去の分は2年後の3月31日までに登記しなければならない。問題は、亡くなった祖父母や曽祖父母などの名義のままになっている不動産だ。子や孫などが全員で名義変更の手続きに応じなければならない。橘氏は「(対象者が)100人以上の規模になることも」というので、それを2027年3月までにやるとなれば、残された時間は意外と少ない。法改正された背景には「所有者不明土地」が社会問題化したことが挙げられる。これまで不動産を相続しても登記しない人が多かったために、全国の所有者不明率が20.3%(国土交通省調べ)にも達し、土地面積にすると九州よりも広い範囲となっている。災害時には取り壊しができずに復興の妨げになるなどしていた。橘氏は「(名義変更)対象の土地があるかわからない場合は自治体などに相談し早めの手続きを」とアドバイスしている。
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社会 2025年08月10日 09時00分
日本人の人口減少16年連続、増えているのは東京都だけ 日本に住む外国人は増加
国内に住む2025年の日本人の人口が1億2065万人であると総務省が発表した。昨年と比べて約91万人減り、16年連続で減少しているという。全国の都道府県で増えているのは東京都のみ。しかも、たったの0.13%だ。減少率が大きいのは、秋田県、青森県、高知県となっている。そんな中、50年前に比べて約2倍に増えている自治体がある。長野県南部に位置する南箕輪村だ。1975年は約7600人だったが、2025年は約1万6000人になった。7日放送のTBS「ひるおび」がこれをレポートした。住民の7割以上が移住者で、12年前に移住した女性はインタビューに「待機児童がゼロで、親にとっても働きやすい環境が整っていた」と答えた。村最大の魅力は教育で、保育園が6カ所、小・中・高だけでなく信州大学のキャンパスもある。そして、山に囲まれている安心感を理由に挙げる移住者もいて、取材した日はエアコンなしで室内温度28℃だった。冬もそこまで雪が深い印象はないそうだ。日本人が減っている一方で、日本に住む外国人はコロナ禍の一時期を除いて、ずっと増えている。東京大学の山口慎太郎教授は「優秀な人材は世界で奪い合っている状況。自治体は外国人が気持ちよく住めるような環境づくりをして誘致、共生することが大切」と語る。実際、外国人の受け入れと環境整備をする自治体は増えている。宮城県大崎市は今年3月「市立おおさき日本語学校」を開校した。10~60歳代の28人が学んでいるという。千葉県富里市は「外国人のための生活マナーマニュアル」を4カ国語で作成し、7月から配布し始めた。地方に移住したいと考える都心の生活者は少なくない。番組で紹介された南箕輪村以外にも子育て支援の手厚い自治体は数多くあるからだ。しかも、移住すると無料で住める家がもらえるという手厚い住宅支援をしている自治体もある。東京を脱出すればタダで戸建ての家が手に入る……、にもかかわらず地方移住できないのは仕事の問題があるからだ。移住先でできる仕事の職種はかなり限られてしまう。働き口を確保・提供しない限り、地方の過疎化は止まらない。
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社会 2025年08月04日 09時00分
参院選で野党勝利の成果となるか ガソリン暫定税率廃止へ
立憲民主党など野党7党は8月1日、11月からガソリン税の暫定税率を廃止するための法案を国会に提出した。7月31日放送のTBS「ひるおび」では法案に絡む与野党の思惑などを解説した。まず、ガソリン暫定税率とは何か。ガソリン税は「揮発油税」と「地方揮発油税」を合わせた総称で、1952年の道路法の全面改正から徐々に創設された。現在は1リットルあたり合わせて53.8円が課されている。ガソリン税はもともと道路整備のための特定財源で、1974年に財源不足などを理由に税率の上乗せが始まった。当時、この上乗せはあくまで暫定的だとしていたことから、「暫定税率」と呼ばれてきたが、道路財源の確保を理由に上乗せはその後も続いた。そもそも“暫定”と言いながら、51年間も続いたこと自体おかしい。臨時ではなく“恒久財源”になってしまっていた。今回の「暫定税率廃止法案」は、53.8円のうち、本来の課税額に上乗せされた25.1円を廃止するという内容だ。今回の法案は、与野党の実務者協議で代替財源や減税の影響について議論しながら進めていくとされる。野党は11月から減税を実施したいとするが、与党側はこれに難色を示している。先の通常国会でも野党7党が法案を提出して衆議院では可決されたが、参議院では開始時期などに反対する与党側と折り合わず、廃案となった経緯がある。しかし、参院選で与党が大敗して参院でも少数与党となったため、もはやこれ以上は抵抗できない。与野党の実務者協議で話し合われる最大のテーマは代替財源だ。とくに、地方揮発油税の部分では、地方自治体の税収が減る。ただでさえ独自財源が少ない地方自治体は、この部分を不安視している。政治評論家の田崎史郎氏は「協議会に野党は政調会長が出てくるが、自民党は税調会長の宮沢洋一さんが出てくる。宮沢さんは税制のプロ中のプロでレベルが違う。野党が宮沢さんを説得できるかどうか」と法案成立の行方を推測する。経済評論家の加谷珪一氏は「暫定税率の減税分は1.5兆円程度なので、国の予算120兆円のなかで調整できるレベル。それよりも、減税により企業の配送コストが減り、企業の賃上げも可能になる。賃上げは消費拡大につながる」と経済効果を強調した。実際のところ、暫定税率廃止でガソリン代はいくら浮くのか。例えば、1回50Lの燃料タンクをレギュラーガソリンで満タンにすると、これまでは1リットル174円×50L=8700円かかっていたが、暫定税率廃止後は1リットル149円×50=7450円と、1250円浮くことになる。加谷氏が指摘するように、運送コストに代表される社会経済に与える影響は非常に大きい。それだけに、与野党協議体の議論の行方が注目される。
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社会 2025年08月03日 09時00分
旅行予約サイトでトラブル続発 アゴダには観光庁からトラブル改善要請も
金額が比較できて簡単にネット予約できる旅行サイトだが、予約トラブルが増えている。トラブルの内容は、予約したはずのホテルが確保されていなかったというものや、キャンセル料に関する誤解、返金されないなどのケースが報告されている。村田茂樹観光庁長官は7月16日、アゴダの実名を出して「本年3月からアゴダに対してはトラブルの改善を申し入れてきた」と明かした。7月31日放送のTBS「ひるおび」ではこの問題を取り上げ、アゴダでトルコ・イスタンブールのホテルを3000円で予約した30代男性の事例を紹介した。その男性は「現地に行ったら古い一般のアパートがあるだけだった」と言い、先払いした3000円は1週間後に返金されたという。また、別の事例として、3週間のインド旅行をアゴダで予約したAさんは「現地に行ったら予約したホテルは5km離れたところだった」という。さらに、別のホテルではロビーで外国人宿泊不可と言われたそうだ。サイトにそのような情報掲載はなかった。では、なぜ、アゴダでそうしたトラブルが多発しているのか。アゴダの元社員がこう説明した。アゴダと宿泊施設の契約は8割が直接契約だが、このときは基本的にトラブルは起きない。問題は、アゴダと宿泊施設の間に仲介業者が入っている2割のケースだ。その中には悪質な仲介業者もいて、例えば、空室(在庫)を持っていないのにサイトに情報を掲載して、実際に予約が入ってから空室を探し始める。サイトに掲載した条件のホテルが見つかればいいが、そうとは限らない。そして、この元アゴダ社員は中国の仲介業者に悪質な業者が多いとも話す。番組は中国・深圳の業者に電話取材したところ、業者は「お客様から注文が入らないとホテルを予約しない。仮にホテルがとれないときは同じ料金のホテルを紹介すればいい」と回答した。では、そうした悪質業者を放置していたアゴダの責任はどうか。元社員は「日本国内でトラブルになっているのは、おそらく1%以下。放置しても問題ないという認識だったのでは」と語る。利用者のほとんどは仲介業者の存在を知らずにアゴダのサイトに予約を入れている。アゴダが全責任を負うのは当然であり、今後は仕組みの可視化も必要かもしれない。なお、航空・旅行アナリストの鳥海高太朗氏によれば、アゴダはシンガポールに本社を置く企業のため、観光庁が行政処分を行うことはできないとのこと。また、海外の予約サイト運営者は「サイトで予約したときの条件と多少違ってもよくあること」程度の感覚だそうで、厳密さを求める日本人旅行者とは大きな隔たりがあると言えそうだ。
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芸能 2023年08月18日 12時50分
『VIVANT』番宣でドラムが緊急事態?『ひるおび』迫田孝也は「秘密は次で分かります!」と重要証言
18日、日曜劇場『VIVANT』(TBS系)に出演の迫田孝也と富栄ドラムが、同局『ひるおび』に生出演。撮影の裏話や、今後についても触れた。 ※以下、一部ネタバレ含む。 同作は、前半では主人公の乃木憂助(堺雅人)が多額の誤送金の犯人だと疑われ、130億円を取り戻すべく奮闘する物語が描かれた。バルカ共和国を公安の刑事・野崎守(阿部寛)、医師の柚木薫(二階堂ふみ)と共に逃げる様子や、日本に戻り真犯人を追い詰めるシーンなど緊迫した展開が続いたが、13日に放送された第5話ではこれまでのストーリーの裏側が描かれ“答え合わせ”のような回に。 >>日曜劇場『VIVANT』ドラムは元力士でYouTuber! 総再生数2億回超、俳優のきっかけは<< 乃木は否定していた「別班」という身分を偽装した自衛官がスパイ活動を行っている組織の人物と判明、公安の刑事・野崎はそのことに気付き始め、更に謎のテロ組織「テント」のリーダーは乃木の父…という三つ巴の様相を呈している。 迫田は、乃木の同期で誤送金の黒幕だった山本巧を演じた。『ひるおび』では、テントに協力するモニターでもある山本を乃木が追い詰めるシーンも流されたが、この豹変する堺の様子を見て、ワイプ画面に映る迫田も思わず「こわーい」と漏らしていた。このシーンが実はモンゴルで撮影されていたことや、橋から落とされるシーンは「風が強くて…芝居どころじゃないくらい怖かった」と振り返った。 その後、番組でドラマプレゼンターを務める赤ペン瀧川による今後のドラマ予想に。乃木には普段とは正反対の「F」という攻撃的な別人格があり、この誕生などまだ明かされておらず、今後の展開に関わってくると予想。他にもテントや不思議な少女・ジャミーンについて今後の展開を考察した。 これを笑みを浮かべながら聞いていた迫田。予想について聞かれると迫田は、「Fの秘密は…次で分かります!」と断言。 これを聞いた視聴者からは「迫田さんそれ言っていいの?」「Fについて知れるの楽しみだ〜」「1話から見返したくなった〜!!6話も気になるし、もっとお話聞きたかったな〜」「迫田さんめちゃめちゃ好きになった」「秘密っていうことはやはり訳ありなんだ!」など、驚きの声がSNSやドラマの公式X(旧ツイッター)アカウントに寄せられている。 また、野崎の相棒・ドラムを演じる富栄は、作品公開期間中ドラムに徹しており、作中同様言葉を発せず、持参している端末にあらかじめ吹き込まれた声優・林原めぐみの声で受け答えしている。13日放送『サンデー・ジャポン』(TBS系)のVTR出演でも同じくドラマの衣装、端末からの音声のみで対応していた。 『ひるおび』でも多くのバリエーションから選び音声で対応していたが、今回は生放送とあり、特別なアイテムも用意されていた様子。今回は不備がなく出番がなかったようで、出演の最後に富栄が懐から「緊急事態 音が出ません」と書かれたプレートのようなものを出し、カメラに向けていた。せっかく用意してもらったので披露したかったと思われ、「万が一のために用意してたんかww面白いなぁ」という反響もSNSに上がっていた。 存在がかわいいと人気で、アクリルスタンドや缶バッジといった公式グッズも販売されているドラム。ドラムについての考察もネットでは盛り上がっているが、今後秘密が明かされることはあるのか、注目が集まる。
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芸能 2023年06月29日 17時00分
『ひるおび』、猿之助送検報道で“功績”紹介「復帰の話は早すぎる」疑問の声相次ぐ
29日放送の『ひるおび』(TBS系)で、四代目市川猿之助こと喜熨斗孝彦容疑者について報じたが、逮捕から間もない時期にもかかわらず復帰に関して推測し、批判を浴びている。 5月に自宅で両親とともに倒れているところが見つかった猿之助容疑者。母親はその場で死亡、父親は搬送先の病院で死亡が確認された。 その後、猿之助容疑者は母親に対する自殺ほう助の疑いで逮捕され、29日に送検された。番組では事件について改めて報じていたが、その中でMCの恵俊彰が「執行猶予になった場合は当然いろんな日常生活送れるわけなんですが、そうなったときに歌舞伎界に戻れるかどうか」と、早くも復帰について言及。 >>梅沢富美男、猿之助報道に「芸能界と社会の問題をごっちゃにしないで」発言 批判相次ぐ<< さらに番組では「歌舞伎界の革新『澤瀉屋』不遇乗り越え演目人気」として、「猿之助」の名跡について紹介。猿之助容疑者が三代目から「スーパー歌舞伎」を引き継ぎ、「スーパー歌舞伎Ⅱ」として、漫画を原作にした演目を成功させたなどと功績を取り上げた。 また、「猿之助若手育成に注力“歌舞伎”のために奮闘」として、猿之助容疑者が以前記者会見で若手歌舞伎役者について言及していた映像を放送した。 さらにスタジオには演劇評論家の犬丸治氏が出演。猿之助容疑者について「歌舞伎の羅針盤だった」と絶賛しつつ、「長期の不在を余儀なくされるということは手痛い」と話していた。 この日の放送にネット上からは、「復帰云々の話は早すぎるだろ」「もう復帰の話してるのか、芸能界怖いわ」「人が2人亡くなってるのに」「なぜ忖度するのか分からない」「あのさ、自殺幇助罪で逮捕されてんだよ?」といった苦言が続々集まっていた。
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スポーツ 2023年04月05日 17時00分
『ひるおび』、吉田正尚選手の本塁打報道も「失礼すぎる」何でも大谷選手と比較し物議
4月5日放送の『ひるおび』(TBS系)で、大リーグ・レッドソックスの吉田正尚選手が、4日のパイレーツ戦でグリーンモンスター越えの本塁打を放ったことを報道。その中で、2021年にグリーンモンスター越えの本塁打を打ったエンゼルスの大谷翔平選手と吉田選手を比較し、ネット上から苦言を集めている。 「グリーンモンスター」とは、レッドソックスの本拠地であるフェンウェイ・パークのレフトにそびえ立つ特大のフェンス。吉田選手はメジャー移籍後初の本塁打が、日本人4人目となるグリーンモンスター越えとなった。 一方、番組では「同じグリーンモンスター越え 吉田選手が大谷選手を上回る」として、大谷翔平選手が2021年5月に日本人3人目となるグリーンモンスター越えの本塁打を放った際の打球と比較。 >>村上宗隆、大谷翔平に「怒ってる」? ダルビッシュがWBC直前の練習裏話明かす「そこまで意識してたとは」驚きの声も<< 大谷選手の打球は飛距離112.7メートル、速度163.6キロだったのに対し、吉田選手の打球は飛距離118.8メートル、速度168.3キロと、飛距離、速度ともに上回っていたとのことだった。 しかし、これに出演者の野球評論家・里崎智也氏は、「いや、さすが力あるだけありますけど」と吉田選手を称えていたが、「逆にね、大谷選手も合わせただけなのに、163キロ打球速度があるのが……!」と、大谷選手はまったく力まずにグリーンモンスター越えの本塁打を打ったと指摘した。 番組で改めて大谷選手がグリーンモンスター越えの本塁打を打った際の映像を流すと、里崎氏は「合わせただけですから! 合わせただけ」と主張。「確かに吉田選手の方が打球速度は速いですけど、これで163キロがすごいっす」と完全に大谷選手の話題にすり替わっていた。 これにはMCの恵俊彰も「結局だからこういう話してると、大谷さんすごいに行きつくんですよ、必ず」と言い、「せっかくいま吉田さんを盛り上げて……」と苦笑いしていた。 しかし、そもそも吉田選手のメジャー初本塁打を大谷選手の一発と比較する番組の構成にネット上では「吉田に失礼すぎる」「なんで無理に比較するの?」「ふたりともすごい、でいいじゃん」「比べる必要はない」「吉田選手が素晴らしいという話なのに大谷と比較するのは意味が分からない」といった批判の声が集まっていた。
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社会 2023年02月09日 17時00分
『ひるおび』恵俊彰、連続強盗犯に「食べ終わった?」機内の食事質問にネット呆れ
9日放送の『ひるおび』(TBS系)で、連続強盗事件の指示役と見られる特殊詐欺グループの幹部2人がフィリピンの入管施設から日本に強制送還されたことについて報道。MCの恵俊彰が移送中の機内で両容疑者が食べた食事などについて執拗に質問し、ネット上から呆れ声を集めている。 8日夜にマニラを出発し、9日朝に日本に到着した渡邉優樹と小島智信両容疑者。番組では航空機内で容疑者の斜め前に座っていたというTBSの報道記者がリモート出演し、容疑者の様子について語った。 >>『ひるおび』恵に「失礼すぎる」「適切な例えと思えない」と批判 自衛隊看護官派遣を「猫の手」と発言?<< 記者によると、容疑者2人の周りを捜査員9名、航空会社職員1人が座っている状態。その周囲は緑色のカーテンが囲んでおり、中は薄暗く、何も見えない状態だったという。しかし、離着陸時には安全上のためにカーテンが外され、2人の様子が見えたことなどが伝えられた。 また、飛行中には両容疑者に他の乗客と同じ機内食が差し入れられたとのことだったが、恵はこれに興味津々で、「食事のタイミングの際はカーテン開くんですか?」と質問。カーテンは開かずに航空会社の職員が中に運び入れたという答えを聞くと、「ああ……じゃあ(他の人には)見れないんですね」と残念そうだった。 しかし、カーテンの隙間から食事を出し入れしていたことを聞いた恵は、再び意気揚々と「食べ終わったところを見ました?」と質問。記者によると、渡邉容疑者はほとんどを完食していたと言い、これを聞いた恵は「それがすごく知りたかったんですよ! 昨日、今村(磨人)容疑者の時に全然その情報がなかったから」と嬉しそうに話していた。 一方、恵は渡邉容疑者がほぼ完食したことに対し、「こういう事態でもお腹すくもんなんですかね」と疑問。スタジオ出演していた若狭勝弁護士から「食べるという本能的なものについては、出されれば食べるっていうこと。食べたから動揺もしていないし反省もしていないということには決してならない」と指摘されていた。 しかし、恵が容疑者の食事事情について詳しく掘り下げていたことに、ネット上からは「そんなもん掘り下げてどうすんだ」「よくそんなことを大真面目に聞けるな」「そんなに知りたい情報ではない」「しょうもなさすぎる」「お前だけだよそここだわってるの。恵いいかげんにしろよ」という呆れ声が集まっていた。
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社会 2022年09月05日 19時00分
「旧統一教会は反日カルト」と連発 『ひるおび』八代弁護士の主張に戸惑いの声も
5日放送の『ひるおび』(TBS系)で八代英輝弁護士が、旧統一教会について「反日カルト」と続けて口にした。ネット上からさまざまな声を集めている。 この日も番組では政治家と旧統一教会の関係について報道。岸田文雄総理は旧統一教会との関係を絶つことを自民党の基本方針とすると発表している。一方、番組に出演したジャーナリストの伊藤惇夫氏は、「来年地方統一選挙があるので、『関係を絶つ』とはっきり言えない議員も多いのでは」と指摘していた。 >>「神社のさい銭と統一教会の寄付どこが違うんだ」田崎史郎氏が献金を擁護?「今言っていい言葉か」批判も<< そんな中、八代弁護士は、「彼ら(政治家にも)信教の自由はある」としつつも、「政治家の皆さんに自覚していただきたいのは、大前提、旧統一教会は反日カルトだということなんですよ」と断言。 さらに「ですから、日本をこれからよくしていく、それから日本の国内でこれ以上犠牲者を増やさないっていう大前提の目的の下、政治家であったらそれは票の魅力っていうのは殺しがたいところがあると思うんですけど、まず反日カルトというところはお付き合いを絶ちましょうよ」と呼びかけた。 これに対し、出演していたジャーナリストの田崎史郎氏が「ちょっと伺いたいんですが、憲法20条に『いかなる宗教団体も、政治上の権力を行使してはならない』ってありますよね。これと信教の自由との兼ね合い、政治との関わりってどういうふうに解釈してますか?」と質問すると、八代弁護士は「それをいま説明しないといけないですか?」とバッサリ。 一方、「もちろん、政教分離ということで権力を行使する側に関しては政教分離していかないといけないですが、各議員にも、もちろん誰にでも信教の自由とか思想・良心の自由は保障されてしかるべきなんです」と指摘。 しかし「ただ、私が申し上げてるのは、反日カルト。政治的な信条じゃなくて教義ではなくて、社会的にかなり問題な行動をして被害者を増やしてるという点に注目してください」と呼びかけ。「そもそも成り立ちが反日だというところに、特に保守性の強い自民党のみなさんがどういうふうに自覚しているのか、もし今後も関係を続けるのであればぜひ説明してもらいたい」と問題提起していた。 八代弁護士の一連の発言にネット上からは、「カルトを潰したいのは同意だけど弁護士がこれ言ってもいいの?」「キレッキレだけど『カルト』だけでいいのでは?」「反日って必要?」「すごいフレーズ…」「親日カルトならいいのかよってなっちゃう」といったさまざまな声が集まっていた。
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社会 2022年06月24日 16時30分
明石市長、『ひるおび』の誤情報に怒り「取材は一切なく、事実誤認だらけ」番組に説明求める
兵庫県明石市の泉房穂市長が、23日の『ひるおび』(TBS系)の放送内容にツイッターで抗議している。 番組では、日本の少子化が進む中、独自の対策で出生率を上げている自治体として明石市を紹介。18歳以下の医療費無料、第2子以降の保育料無料、1歳誕生月までおむつ無料、中学校の給食無料、4つの公共施設の入場無料化などを紹介していた。 その中で、解説として出演していた日本総合研究所上席主任研究員の藤波匠氏が、「明石市の場合は、職員の給与などを抑えながら少子化対策にお金を使ってる」と指摘。MCの恵俊彰が「(だから少子化対策に税金を使うことに市民からの)理解が得られてる!」と納得する場面があった。 >>『ひるおび』恵、給付金詐欺の学生に「彼らは犠牲者ですよ!」発言で物議<< しかし23日深夜、泉市長はツイッターで『ひるおび』の放送について触れ、「残念な内容だ。明石市への取材は一切なく、事実誤認だらけ」と指摘。「明石市は職員給与は低くしていない」とし、「次回は是非、取材のうえ、事実の報道を!」と呼びかけた。 また、泉市長は翌朝のツイートで「『ひるおび』に連絡するかどうか迷っている」と連絡を検討していると明かした上で、「明石市の職員給与は低くない」と主張。兵庫県内の一般行政職の基本給与額を比較する指数が載った資料を公開した上で、「県内40市町の中、高い方から8番目で、平均も上回っている」と明かした。 さらに泉市長は、「明石市は“お金のやりくり”で、こども予算を倍増し、“所得制限なし”での『5つの無料化』を実現し、“地域経済活性化”で好循環。ゆえに、高齢者にも、インフラ整備にもしわ寄せなく、公務員の待遇も水準並みで、マイナス面はない」とツイート。「だから国民から評価いただいている」と強調していた。 この一連のツイートにネットからは、「これはひどい」「ちゃんと番組で訂正すべき」「『ひるおび』は噂話を報道したの?」「抗議したほうがいい」という、市長への同情が集まっていた。記事内の引用について明石市・泉房穂市長の公式ツイッターより https://twitter.com/izumi_akashi
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