泉房穂
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社会 2023年07月18日 12時00分
橋下徹、都知事選出馬の可能性を否定「東京では全く受け入れられない」
元大阪府知事、元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が15日、都内で開催された前明石市長・泉房穂氏の著書「政治はケンカだ!明石市長の12年」(講談社)の出版記念トークライブに泉氏と共に出席した。 >>全ての画像を見る<< 2人は同イベントの直前に、橋下氏と松井一郎前大阪市長が設立したコンサルタント会社を巡って、Twitterで舌戦を繰り広げたばかり。イベント前に橋下氏が当日のイベント打ち合わせをキャンセルし、楽屋も分けられるなど、ぴりぴりムードが漂う中で開催された。トークの最中、橋下氏は政界復帰や東京都知事選への出馬の可能性について聞かれる一幕もあったが、両方を全否定。政界復帰については「ないですね」と即答し、「メディアに色々言われるの嫌ですもん。そこまで我慢してやることじゃないと思います」とその理由を述べる。 橋下氏は「政治というのは、時代が人物を求めてくるもんなんです。僕はあの時代だからこそ、大阪で求められたんです。今は吉村(洋文)知事のような包摂的なやり方の政治家が求められていると思います。時代から求められてやるものであって、自分から『やりたい、やりたい』っていう政治家の人は違うと思います」と持論を述べる。 都知事選出馬に関しても、「東京では全く受け入れられないと思います。出稼ぎで来ているだけなので、今日もとっとと帰りたい気持ちなんです」と興味がない様子。これに泉氏は「人生ですから、その人が決めること。ただ(橋下氏の)突破力はすごいですよ。一定の方は新たな展開を期待していると思います」と橋下氏の政界復帰には賛成の意見であるとのこと。 また、故・安倍晋三元首相と岸田文雄首相のカラーの違いが議題に挙がると、橋下氏は「まず、政策の中身はいろんな意見が(周囲から)出るんです。100パーセント完璧な政治はないです。みんな問題点ばかり挙げますけど、完璧はない。政策の中身よりも動くところが大事」と前置きをした上で、「安倍さんは波を起こす政治、岸田さんは波に乗る政治。安倍さんのやり方でやっていたら国民は疲れていたと思います。安倍さん型と岸田さん型が両輪になって、いろんなことが実現していくんだと思います」と自身の見解を話していた。(取材・文:名鹿祥史)
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社会 2023年05月30日 08時00分
泉房穂前明石市長「50年かけて復讐果たした」在職時振り返る 岸田首相は「庶民感覚に疎すぎる」バッサリ
前明石市長の泉房穂氏が27日、都内で行われた『政治はケンカだ! 明石市長の12年』(講談社)出版記念記者会見に出席し、報道陣に今後の展望を語った。 >>全ての画像を見る<< 「住民にやさしい政治」を掲げて数々の改革を実行した泉氏。「12年間、奥歯に物が挟まっているようで、ずっとしゃべりたかった」という著書は、「本音トークで、生々しい部分も書かせていただいた」リアルな内容。「この本がもっと売れないと世の中は変わらない。アイドルの写真集に勝ってくれないと」と意気込んだ。 公職を離れて、「一つはほっとしています。市長は最終責任を負うので、災害や事件・事故で気が休まる時はなくて、酒を飲んでも酔っ払えないし、地元を離れても常に気にして、365日緊張感を持っていた」と在職時を振り返った。現在は「すごいハッピー。10歳にして明石を憎み、冷たい社会を優しくするための復讐に燃えて、50年かけて復讐を果たした思いがあります」と充実感を漂わせた。今後について、「明石でできたことは他の自治体でもできる。しっかり全国一律でやるべきだと思っているので、縦と横に展開したい。60歳で人生1周ですから、2周目の60年かけて取り組みたい」とさらなる飛躍を誓った。 課題が山積する国政には、「今の政治の良くない原因は官僚。官僚は責任を負うことはしないので、国民に負担を課すことしか考えない。マスコミも国民負担やむなしという論調は、どっちを向いているのかと思います」と手厳しかった。岸田文雄内閣総理大臣に対しては、「決断力がないわけじゃないし、一定程度聞く力もある」と評価。「防衛費の増額も決められるので、意外と即断即決できる人だなと。ただ、庶民感覚に疎すぎる。総理が決めれば官僚は従うんですから、決断力を発揮してほしい。まだ期待しています。総理、ご決断を」と国民目線の政治を呼びかけた。 尊敬する人物は「マザー・テレサ」。理由を「きれいごとだけじゃなくて、冷徹に目的を達成するリアルさは政治家に通じます。マスコミに何をすればいいかと聞かれて、『早く家に帰って家族と仲良くしなさい』って答えたんですよ。日常生活の延長上に政治も宗教もあるし、私もそう思うので」と共感を寄せた。一方で、「子どものころ憧れていたけど、自分は中途半端だから。結婚して子どもがいて家もあるし、そういう意味でセコいね」と自虐気味に話した。(取材・文:石河コウヘイ)
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社会 2022年10月16日 07時00分
引退表明の明石市長、過去には「火付けて捕まってこい」など数々の暴言も市民評価は高い?
兵庫県明石市の泉房穂市長が、来年春の任期限りの政治家引退を表明し、自身のSNSでも引退の意思を報告している。泉氏は市議会議員に対する「選挙で落としてやる」といった暴言が問題視され、市議会から問責決議案が出され、可決されていた。泉氏は暴言の事実を認め謝罪。責任を取る形で政治家引退を表明した。 泉氏の起こした騒動は今回ばかりではない。ある意味では暴言のオンパレードとも言える。 >>明石市長、『ひるおび』の誤情報に怒り「取材は一切なく、事実誤認だらけ」番組に説明求める<< 泉氏の知名度を悪い意味で上げてしまったのが、2019年に明らかになったパワハラ報道だろう。2017年、国道の拡幅工事に必要な立ち退きに関する土地交渉が難航していたことに対し、職員に「火付けて捕まってこいおまえ。燃やしてまえ」「おまえら1人ずつ1千万円出せ。自分の家売れ。その金で払うたれ」などと暴言を吐いたと報じられた。泉氏としては職員に対する叱咤激励のつもりだったのかもしれないが、言葉が過ぎたと言えるだろう。報道を受け泉氏は辞職するも、出直し選挙で当選している。 2020年には小学校区の新年会の席上、酒に酔った状態で市議会議員と口論になり、「もう議員辞めてまえ」と暴言を浴びせた。泉氏はその場で謝罪し、発言を撤回している。 2021年には「全国豊かな海づくり大会兵庫大会」のプレイベント会場において、税金が投入されているのに明石市のPR要素が少なすぎると苦言を呈した。さらにイベント運営業者に対し、「知事に言って業者を変えてやる」と恫喝したと一部メディアに報じられた。業者は市への抗議も行ったが、こちらに関しては泉氏は発言の事実を否定している。 こうして見ると、泉氏は激高しやすいタイプなのは確かかもしれない。ただ、そうした人物像を踏まえたとしても、子育て政策などに一定の評価があり、市民人気は高い。パワハラ報道を受けての辞職後の出直し選挙でも、7割の得票率で再選している。今回の引退表明を惜しむ声もあり、今後の動向も気になるところだ。
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社会 2022年10月13日 17時00分
谷原章介、明石市長の暴言に「プライベートでも多いのかも」発言で物議 「ただの憶測」批判も
13日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)で、兵庫県明石市の泉房穂市長による市議への暴言騒動を報道。MC谷原章介の発言が「憶測」だとして批判を集めている。 泉市長は、8日に同市で開催された市立小学校の創立記念式典直前、市長への問責決議案に賛成している会派の市議2人に「問責なんて出しやがって。ふざけているのか。選挙で落としてやる」「問責決議案に賛成したら許さない」と発言したとのこと。 >>ひろゆき、明石市長を激励「他の地方自治体の副知事に」投稿に賛否「パワハラする人間はいらない」<< 市長は事実を認め、12日、来年4月30日の任期満了を以って引退する考えを表明した。 泉市長と言えば、第2子以降の保育料無料や高校3年生まで(高校等に通ってない人も対象)の医療費無償化など、独自の子育て支援を実現。過去にも暴言騒動はあったものの、選挙で当選し続け、任期中9年連続で人口増加を実現させた人物として知られている。 この話題について、谷原は「非常に残念ですけどね。市の運営できちんとした実績がある方ですし」とコメント。一方、「ただ、この暴言というのは、政治家としての資質というよりは人としての資質なんだと思うんですよ」と指摘した。 また、谷原は「根底にやっぱりどんだけの正義があって、自分の中に理屈があったとしても自分と相いれない意見の人に暴言を吐いてしまうっていうのは、多分こういった公共の場ではなく、プライベートでもそういうことが多いのかもしれませんよね」と持論を展開。「そういった舌禍でもって、市の運営で貢献してきた方が仕事を失うっていうのは本当に残念だと思います」と話していた。 しかし、谷原の発言にネット上からは「ただの憶測じゃん」「人格否定はするべきではない」「プライベート云々は憶測による暴言ではないのか?」「想像で言い過ぎ」「谷原自身の失言は資質の問題ではないの?」といった批判的な声が多く集まってしまっていた。 6日放送回で、臨時国会の代表質問での立憲民主党・泉健太代表について、「生活に関わることを一切質問していなかった」と誤った発言をしたばかりの谷原。その失言に絡めた批判も多く見受けられた。
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社会 2022年10月13日 10時35分
ひろゆき、明石市長を激励「他の地方自治体の副知事に」投稿に賛否「パワハラする人間はいらない」
実業家のひろゆきこと西村博之氏が10月12日のツイッターで、この日に来春の任期限りでの引退を表明した兵庫県明石市の泉房穂市長を激励した。 ひろゆき氏は「明石市長が子育て対策をして、人口増、地価上昇と地域経済も活発化」と泉市長の政策を評価。泉市長の「政治家を引退したい。あらゆる選挙に立候補せず、ちがう形で活動したい」というコメントを受けて、「泉さんが明石市長を引退するそうなので、他の地方自治体の副知事になってもらうと良いのではないかと」と提言した。 >>ひろゆき「普天間の90%以上は基地が出来て移住してきた」新たな沖縄関連発言が物議<< 泉市長はパワハラ発言などの言動が問題視され、市議会から問責決議案が出され可決されている。世間一般的にはひろゆき氏同様に、政策面での評価はあるものの、言動が物議を醸しやすいということなのだろう。 ひろゆき氏としては泉市長を高く評価しており、選挙で選ばれる市長のような政治家の立場ではなく、政策を手がけるなど実務力が求められる副知事のようなポジションがふさわしいのではないかと提言を行った形だ。 これには、ネット上で「ひろゆきさん凄い。もう未来を見てる」「確かに。上手く行っていない自治体にコンサルで入ったり副知事で入れば、泉市長を最大限有効活用出来る気がする」「ぜひ来年4月から創設されるこども家庭庁長官に登用して欲しいな」「政策はめちゃいいからうちに来てくれよ」といった好意的な反応が聞かれた。 一方で、「パワハラする人間は権力側にはいらないですね。副知事は確かに選挙いらないけど、まともな知事なら誰も雇わないでしょ」といった声や、「この人は自分がトップの役職じゃないと無理でしょう。パイプ役の役職のタイプじゃない」といったひろゆき氏の提言に対する異論も聞かれた。記事内の引用についてひろゆき氏のツイッターより https://twitter.com/hirox246
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社会 2022年06月24日 16時30分
明石市長、『ひるおび』の誤情報に怒り「取材は一切なく、事実誤認だらけ」番組に説明求める
兵庫県明石市の泉房穂市長が、23日の『ひるおび』(TBS系)の放送内容にツイッターで抗議している。 番組では、日本の少子化が進む中、独自の対策で出生率を上げている自治体として明石市を紹介。18歳以下の医療費無料、第2子以降の保育料無料、1歳誕生月までおむつ無料、中学校の給食無料、4つの公共施設の入場無料化などを紹介していた。 その中で、解説として出演していた日本総合研究所上席主任研究員の藤波匠氏が、「明石市の場合は、職員の給与などを抑えながら少子化対策にお金を使ってる」と指摘。MCの恵俊彰が「(だから少子化対策に税金を使うことに市民からの)理解が得られてる!」と納得する場面があった。 >>『ひるおび』恵、給付金詐欺の学生に「彼らは犠牲者ですよ!」発言で物議<< しかし23日深夜、泉市長はツイッターで『ひるおび』の放送について触れ、「残念な内容だ。明石市への取材は一切なく、事実誤認だらけ」と指摘。「明石市は職員給与は低くしていない」とし、「次回は是非、取材のうえ、事実の報道を!」と呼びかけた。 また、泉市長は翌朝のツイートで「『ひるおび』に連絡するかどうか迷っている」と連絡を検討していると明かした上で、「明石市の職員給与は低くない」と主張。兵庫県内の一般行政職の基本給与額を比較する指数が載った資料を公開した上で、「県内40市町の中、高い方から8番目で、平均も上回っている」と明かした。 さらに泉市長は、「明石市は“お金のやりくり”で、こども予算を倍増し、“所得制限なし”での『5つの無料化』を実現し、“地域経済活性化”で好循環。ゆえに、高齢者にも、インフラ整備にもしわ寄せなく、公務員の待遇も水準並みで、マイナス面はない」とツイート。「だから国民から評価いただいている」と強調していた。 この一連のツイートにネットからは、「これはひどい」「ちゃんと番組で訂正すべき」「『ひるおび』は噂話を報道したの?」「抗議したほうがいい」という、市長への同情が集まっていた。記事内の引用について明石市・泉房穂市長の公式ツイッターより https://twitter.com/izumi_akashi
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社会 2022年05月22日 12時20分
暴露ネタ話題の明石市長、暴言だけでなくツイッター投稿で人気も
兵庫県明石市の泉房穂市長の暴露が、話題となっている。 泉氏は5月14日のツイッターで、人材派遣会社のパソナが「落選中の政治家に対して、その間の生活費用の面倒を見たりもしている。何人もの落選中の政治家が、明石市長の私のもとを訪ねてきて、様々な提案をしてきたが、全部お断りをした。そのうちの何人もが、今、国会議員や市長などに返り咲いている。だから、どうこうはないとは思うが・・」とサラリと裏事情を暴露した。 さらに、17日のツイッターでは「ツイートをした本人としては、『ぶっちゃけすぎ』とも『暴露』とも認識していない。この程度の情報は、調べればわかることだ」とも言ってのけた。 >>橋下徹氏、市長時代の批判に反論も「弁護士が言うことか」呆れ声も 名指しされた百田尚樹氏も苦言<< 泉氏はこれまでも、何かとネットのトピックとなってきた人物と言える。硬軟織り交ぜた話題を振りまいてきた。 泉氏の名前を広く知らしめたのが、2017年6月に起こったパワハラ疑惑報道だろう。道路拡張に伴うビルの立ち退きを巡って、担当者に「燃やしてしまえ」「火をつけろ」と暴言を浴びせていたと報じられた。だが、これはいわゆる「切り取り」であり、周辺で事故が多発し、複数の死者も出ていたことからの憂慮のゆえの発言とも言われた。泉氏は発言の責任を取り辞任。出直し選挙で2人の候補を破り当選、任期満了後の選挙では他の候補者がいなかったため、無投票で当選を果たした。 そんな泉氏は、2021年12月にツイッターを開設。こちらでも多くの話題を生み出している。同27日には「今日も一日、忙しかったので、 お昼はささっと、きつねうどんで済ませた。 嘘です。今日だけでなく、毎日です。以下、市役所の食堂からの明細書」と画像付きのツイートを行った。そこには、350円の「きつねうどん」の明細がずらりと並んでおり、“変人”ぶりが話題となった。 2022年2月には、市内の川崎重工の法人市民税額について資料画像を添付した上で、「『法人税割』が『5年連続ゼロ』」「ゼロってなんだかなぁ」とツイート。批判を受け、泉氏はツイートを削除するも、調査特別委員会(百条委員会)が設置されるなど物議を醸した。 良くも悪くも泉氏の言動は、キャラクターを含め注目を集めがちと言えるだろう。記事内の引用について泉房穂氏のツイッターより https://twitter.com/izumi_akashi
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