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<実録!不倫カップルの顛末>「愛しているのは君だけ」不倫男の常套句を真に受けた女の結末…

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画像はイメージです

 ネットでは、夫に不倫された妻を「サレ妻」、不倫をした妻や女性を「シタ妻・シタ女」と呼ぶことが多い。両者は被害者と加害者として記載されることが多く、当然、世間一般ではサレ妻の方が同情され、シタ妻やシタ女は非難の的となり嫌悪感を抱かれる対象となる。

 同じ女性同士であっても、サレ妻とシタ女には深い溝があり、互いを理解するのは不可能と思う人も多いだろう。実際、佐藤加菜さん(仮名・29歳)も、5年以上「シタ女」として、既婚男性のKと付き合っていたが、「サレ妻」であるKの伴侶への罪悪感は皆無だったという。

 ​>>前編:<実録!不倫カップルの顛末>夫の部下と関係を持った人妻…消せない疑惑の日々<<​​​

 「元々、Kと最初に付き合っていたのは、奥さんよりも私の方が先でした。もう少しで結婚間近という時に、彼女から猛アピールされ魔が差して一回だけ寝たところ、妊娠が分かり仕方なしに結婚…となったんです。
 
 彼はいつも“結婚は間違いで妻にも子どもにも愛情はない”“本気で愛しているのは君だけ”と言ってくれました。もちろん言葉だけでなく、頻繁に会いに来てもくれましたし、私の誕生日やクリスマスなども、家族よりもいつも私を優先してくれたんです」

 加菜さんは「自分はよくいる都合の良い不倫女とは違う」「彼には本気で愛されている」と本気で思い、彼を信じずっと“日陰の身”に甘んじていたという。

 「彼からは“子どもに愛情はないが責任はあるから、もう少し成長するまで待っていて欲しい”と言われていました。でも、そうは言っても不倫関係が5年以上続くと私もさすがに不安になってきて、“別れるか離婚して私と再婚するか決めて欲しい”と、彼と喧嘩する日が多くなってきたんです。

 彼は、“僕には止める権利がないから…”とは言いつつも、結局は“君と離れるくらいなら死んだ方がマシだ”と泣き出して…。結局、元の状態に戻るのを繰り返していました」

 長年の付き合いもあり居心地が良かったことも災いして、ズルズルと関係を続ける二人。しかし、加菜さんの元に「サレ妻」である奥さんからLINEが届いたことで、関係は大きく変わることになる…。

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