今回の動画では巨人本拠地・東京ドームを訪れた石橋が吉川、丸佳浩、大勢の巨人3選手とそれぞれ1名ずつ対談形式でトーク。その中で、吉川はオープン戦期間中に原監督から激怒されたエピソードを明かした。
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吉川は今年2月1日~27日の春季キャンプは一軍メンバーとして完走。しかし、キャンプ後半からスタートしたOP戦(2月23日~3月21日)では「17試合・.200・0本・0打点」と深刻な打撃不振に苦しんだ。
そのOP戦期間中のある日、原監督から声をかけられたという吉川。そこで原監督は「いつまでそんなバッティングしてんだ! もっと思い切っていけよ!」と、縮こまったスイングをしていた吉川にカミナリを落としたという。
OP戦中、吉川は「結果を求めてやってたんですけど、なかなか結果が出なくて…」と苦悩していたという。ただ、原監督に一喝されたことで「だったらとことん、思い切ってやってやろう」と目先の結果にとらわれないスイングをしようと吹っ切れることができたといい、話を聞いていた石橋を「それが守備でも打撃でも走塁でも、やっぱり大切なところなんでしょうね」とうなずかせていた。
これを受け、ネット上には「原監督がオープン戦の不振にキレてたのは初耳」、「監督から直々に結果を恐れるなって言ってもらえたのは吉川としても相当心強かったんじゃないか」、「結果的に調子がV字回復してるのも含めて原監督は凄いわ」と驚きの声が寄せられた。
同時に、「原さんはそろそろもう1回吉川に檄飛ばした方がいいんじゃないか?」、「最近かなりバット湿ってるし、復調狙いでまた喝入れてほしいんだが」、「不運な離脱があったとはいえ、低調のままだと埒が明かないから原監督には動いてほしい」と、原監督に“再指導”を求めるコメントも多数見られた。
「吉川は原監督に一喝された効果もあってか、開幕から4月までは『.342・1本・9打点』と絶好調。しかし、5~6月は『.238・1本・3打点』と1割以上打率を落としています。吉川は5月4日・広島戦で死球を受け肩甲骨骨挫傷のけがをしたことを理由に一時戦線を離脱(同月6〜16日)。けがは回復しているものの実戦から遠ざかった影響で打撃が狂っている可能性も考えられますが、本来のスイングを取り戻させる意味で原監督に再度カミナリを落としてほしいと考えているファンも少なからずいるようです」(野球ライター)
6月5日・ロッテ戦をもってシーズン打率が3割を切った(.299)吉川。開幕前のように原監督が直接喝を食らわすことは果たしてあるのだろうか。
文 / 柴田雅人
記事内の引用について
石橋貴明の公式YouTubeチャンネルより
https://www.youtube.com/channel/UCbXUEjBdbrn4BEbLSKJuSpw