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35歳男、女性の車にGPS機器を取り付け位置情報を取得 職場にも押しかけ逮捕

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画像はイメージです

 岡山県岡山市で、知人女性の車にGPS機器を取り付け、位置情報を取得していたとして、同市内に住む35歳の自称会社員の男をストーカー規制法違反の疑いで逮捕した。

 男は今年2月から4月中旬にかけ、20代の知人女性が所有する自動車にGPS機器を無断で取り付け、3回にわたり位置情報を取得した。さらに、女性の職場にも押しかけていた。

 女性が警察に相談し、車からGPS機器を発見。その後捜査を進め、5月30日に35歳の自称会社員をストーカー規制法違反の疑いで逮捕した。昨年8月の改正ストーカー規制法以降、岡山県内で逮捕者が出るのは初めてとのことだ。

 ​>>30歳男性、元交際女性に約100回LINE送信で逮捕「別れた理由を説明してほしかった」と供述<<​​​

 なんとも理解不能かつ気持ちの悪い行動をしていた男。警察の取り調べに対し、「職場に押しかけたが、位置情報は取得していない」とかなり無理のある論理で容疑の一部を否認している。

 男の行動に、ネット上では「非常に気持ちの悪い事件。しかも再犯の可能性が極めて高い。女性はどこかに逃げてほしい」「こんなことをやったところで相手は恐怖しかないし、ますます嫌悪される。頭が悪いとしか言いようがない」「男から見ても相当に気持ちが悪い。本当にどうなっているんだという感じがする」と憤りの声が相次ぐ。

 また、「釈放後は容疑者にGPSを取り付けていいのではないか」「ただ捕まえるだけではなんの解決にもならない。反省している様子もないし、刑務所で嫌な思いをさせないと意味がない」「逮捕されたことを逆恨みする可能性も否定できない。女性のアフターケアもきちんとしてほしい」という指摘も出ていた。

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