男は今年2月17日から4月12日にかけ、22歳の元交際相手の女性に対し、LINEで「連絡をちょうだい」「会いたい」などとメッセージを約100回送信した疑いが持たれている。詳細は不明だが、女性はブロックをしていなかった模様で、警察に相談。5月27日までに、兵庫県人身安全対策課と網干署がストーカー規制法違反の疑いで逮捕した。
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警察の取り調べに対し、男は「別れた理由を会って説明してほしかったので、メッセージを送った」と話しているという。男としては別れた理由を問いただしたかったということのようだが、女性はこの行為を不快と感じていたようだ。
今回のようなストーカー規制法違反の事案は多々発生している。2022年4月には、45歳無職の男が岐阜県内の娯楽施設に勤務する10代の女性従業員に対し、「俺と付き合って結婚して」「明日一緒に映画を見に行こう」などと複数回にわたり声をかけたことがストーカー規制法違反に該当するとして、逮捕されている。
岐阜のケースでは、一部ネットユーザーから「これだけで逮捕されるのか」「昭和の時代の猛アタックはストーカーになってしまうのか」などと驚きが上がっていた。もちろん、「気持ちが悪い」「当然の措置」という声もあったのだが。
それだけに、今回の逮捕についても、一部からは「女性もちゃんと会って説明するべきだったのでは」「逮捕には違和感がある」などの声が出ていた。