これを受け、元衆議院議員の金子恵美氏は「正直、今びっくりしました。『食べきりなさい』ということを、言うっていうのが驚いて」とコメント。金子氏は「やっぱり食べ物、好きなものばっかりじゃダメだと、偏っちゃダメだよねということでバランスよく食べることは重要」「食べられるように献立とか工夫してくださっている栄養士さんの考えとか伝えた上で、みんな好き嫌いしないで食べましょうって指導は必要」と前置きをしながらも、完食指導には疑問を示した。
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金子氏は「食べられる量って、人によって子どもによって違うのにその食べる量を全部食べなさいっていうのは、ましてアレルギーなんかあってそれを食べるとかあってはならないですよね」と批判した。これには、ネット上で「完食指導まだあるのか」「給食嫌だったな。今だったら食ハラ」「そもそも牛乳と一緒に食べるのが終わってるかと。ご飯に牛乳って意味がわからない」といった声が聞かれた。
さらに、タレントの内山信二は「人によって好き嫌いはある」とし、「クラスの中でみんなで助け合うことを教えたらいい」として、自身のクラスでは給食を食べられない子どもが別の子どもに渡す制度があり、自身は「食べる」側だったと振り返った。
また、元フジテレビの大島由香里アナウンサーは、自身の娘が好き嫌いが多いが、好きなものを出して食べてもらい、栄養を取ってもらった方がいいのではと話していた。
これには、ネット上で「ピーマン嫌いな子でもナポリタンのピーマンは食ったりするし、工夫と教育次第だと思うんだがなあ」「やはり無理やり食べさせるのはダメなのでは」といった声が聞かれた。