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昨今、急速な「デジタル化」の広がりや新たなトレンドの進展を見据え、新時代の「エンターテインメント」を切り開く、新ブランド「FANY X」を立ち上げた同社。まずは新事業の第一歩として「メタバース事業」と「タレントアバター事業」を展開するという。今回イベントには、MCとしてロンドンブーツ1号2号・田村淳と久代萌美アナウンサーが、ゲストとしてかまいたちと見取り図(盛山晋太郎、リリー)が登壇した。
「メタバース事業」は、人口約2万2000人の兵庫県養父市と吉本がタッグを組み、自然あふれる養父市をメタバース上で再現。観光スポットとしても人気の高い明延鉱山を再現し、鉱山の中を体験するツアーを実施するなど、地方創生に力を注ぐ。もちろん、吉本芸人も本プロジェクトに参加し、同市を盛り上げていく予定だ。この取り組みに、淳は「養父市さんと吉本芸人がタッグを組めば、新しい仕事を創出できるし、養父市のPRにもつながりますよね」と太鼓判を押した。
一方、「タレントアバター事業」は、吉本が企業とタッグを組んで、タレントのアバターを生成。タレントたちがメタバース上でも活躍できるように、マネジメントをしていくというもの。イベントでは、すでに撮影を終えた淳やかまいたちのアバターが画面上に登場。見取り図にいたっては、ヘッドマウントディスプレイを使って、リアルタイムでアバターを動かし、漫才を披露した。
会見では、今後、観光スポットや各地域がメタバース上で再現されることが予想されるため、ガイドできるほど詳しいスポットがあるか、と問われた一同。濱家は「難波で14年くらい活動していて、飲み屋という飲み屋に行き尽くしましたんで、居酒屋巡りをしてみたいですね」とコメント。
難波の裏路地を歩いていたら、全店から声をかけられるほど顔が広いと語ると、リリーが「じゃあ、彼女にフラれて号泣した居酒屋も紹介するんですか?」とぶっ込み。まさかの暴露に慌てると、淳から、まだエピソードがあると追い詰められてしまう。そこで濱家は「15年前くらいに、難波の裏路地で女性とキスしているのをリリーに見られた」と自ら告白。山内が追加情報として「キスじゃないです。ディープキスです」と語ると、濱家は、客席にいる記者に向かって「絶対に記事にしますよね……やめてください」と訴えていた。