>>全ての画像を見る<<
歌手デビューについて、AMATSUは「もともと小さい頃から歌うことが大好き。ずっとやってみたいと思っていたんですけど、周りに大々的には言って来なかったんです。でも、今後の活動をどうしようかってなった時に、(スタッフに)話してみたら『ぜひやってみよう』って。実現できると思っていなかったので、デビューできて嬉しいし、ありがたいと思っています」と話す。
作品のテーマは「浮気」だったと言い、自ら作詞も手がけたが、「インパクトのある曲を作ってみようって話から歌詞を書いていったんです。『浮気』というテーマは、最初あまり自分のイメージに合っていないと思ったんですけど、書いていくうちに思いをうまく表現できました。受け身の立場での『浮気』なら自分には合うんじゃないかって。聴いた人が『浮気』だけじゃなくて、いろんな恋愛に対していろんなイメージを持てるように書いたので、そんな風に聴いていただけたら」と期待を込める。
歌詞作りには苦戦もした様子。「自分の思いを人に伝えるのが苦手。歌詞の中に自分の考えや思いを書くのは大変でした。サビの部分では『強い思いを書いて欲しい』と言われていたんですけど、それがなかなかできなくて……。そこを頑張って自分の思いを書き切れたのは良かったです」と振り返る。自身の恋愛観についても「受け身でネガティブな感じ。それが歌に出ているかなって。そもそもあんまり恋愛体質ではなくて、そこまで恋愛をいっぱいしたかというとそんなこともない。お付き合いしていても自分がネガティブになって尽くしてしまうタイプ」と紹介する。
最後に今後の活動について問われると、「アルバムを作りたいし、ライブもやりたい」とにっこり。「グラビア活動もしながら、歌の方も精一杯やっていきたいと思っています」と前を向いていた。
(取材・文:名鹿祥史)