逮捕されたのは、神奈川県川崎市に住む15歳の少年1人と14歳の少年2人。3人は9日午後5時過ぎ、川崎市高津区のラーメン店を13歳男子生徒と計4人で訪れると、ラーメンや餃子など22点、1万5000円分を注文し、飲食をする。
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そして、14歳の少年が料金を支払わずに出ると、15歳の少年が「こいつが払う」と言って、13歳の男子生徒を取り残して逃げた。店員が110番通報し、事態が発覚。3人を特定し、29日までに詐欺の疑いで逮捕した。警察の取り調べに対し、少年は容疑を認めている。また、残された男子生徒も金を持っていなかった。
無銭飲食という犯罪をした上、共謀してその責任を1人になすりつけようとするいじめの可能性も示唆する事件に、「最低の事件。働いてもいないガキが1万5000円も飯を食って逃げるというだけで腹立たしいのに、いじめもやっている」「中学生が1万5000円も食べるとは考えられないし、最初から逃げるつもりでやっている。悪質すぎる」「川崎っておかしな子どもが多い気がする。悲惨ないじめ事件もあったし…」「胸くそが悪い」と怒りの声が相次ぐ。
また、「この時代に料金後払いは危険だと感じる。券売機制か、先払いを採用した方がいい」「後払いにしていると、必ずこういう事件が起こる。文句を言われたとしても、料金は先に払わせた方がいいと思う」などの指摘も多く上がっていた。