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『東大王』SP、『ハリーポッター』クイズに「ネタバレがひどい」批判相次ぐ “超難問”にも不満の声

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 3月16日に放送された、TBS系のバラエティ番組『東大王』の内容が物議を醸している。

 この日の『東大王』は2時間スぺシャルで、今年7月より上演される舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』のタイアップとして、2時間丸々『ハリー・ポッターシリーズ』からクイズを出題。バナナマンを始めとする応援大使チームと、この日のために事前に『ハリー・ポッター』の知識を詰め込んだ東大王チームとの対決が放送された。

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 世界的人気作品である『ハリー・ポッターシリーズ』のクイズスペシャルとして、放送前から注目を集めていた今回の『東大王』だが、放送後残念ながら評判はあまり芳しくなかったようだ。

 『ハリー・ポッターシリーズ』は連続したストーリーであるため、クイズの答えや合間に挟まれる名場面やあらすじに、これまで『ハリー・ポッター』を観た事のない人がネタバレになってしまうような重要なシーンが含まれており、ネットでは「ネタバレ多すぎない?」「ネタバレがひどい」といった声の他、普段『東大王』は観ているが『ハリー・ポッター』をまだ観ていないと思われる視聴者からは「大学受かったらハリー・ポッター観ようと思ったのに」「ネタバレあるなら予告して欲しかった」「ネタバレ多すぎて急激に興味を失ってしまった」といった声が相次いでいたのだ。

 また、既に『ハリー・ポッターシリーズ』を全作観ている視聴者も、今回の『東大王』は物足りなかったようで、「超難問」として出題されたクイズでは、映画を観たか、小説を読んだ人ならば誰でも答えられるような簡単なもので、「え?これが超難問?」「もっとマニアックな問題が出ると思っていた」「簡単すぎない?」といった声が相次いでおり、初心者には厳しく上級者には緩いという、なんとも中途半端な「ハリー・ポッタークイズ」が出題されていたのだ。

 もっとも、この日の『東大王』はあくまで舞台版『ハリー・ポッター』のタイアップ企画であり、今後も映画を観ない、小説を読まない人からすれば、手っ取り早く内容を知れる機会だったとも言え、まだ観ていない人もマニアも楽しむようなクイズ作りはかなり難しい事を物語っていた。

 なお、『東大王』は2021年頃から、「鉄道」や「恐竜」「遊園地」などのマニアを集め、東大王チームと勝負させる企画を放送している。だが、「特定ジャンルのクイズは知力ではなく、記憶力が勝敗を決める結果になっている」という指摘もあり、この手の「タイアップもの」はあまり上手く行ってないようだ。

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