橋下氏はこれまでウクライナ情勢について、情報番組やSNSなどでたびたび言及。NATOが介入した上で、政治的妥結を模索すべきと繰り返し主張している。
>>橋下徹氏「ウクライナ戦争が始まったとき、日本ですら戦え! 一色になった」投稿に疑問の声 矛盾の指摘も<<
今回問題となっているのは、橋下氏が15日に投稿したツイート。橋下氏は、NATO加盟国であるポーランド、チェコ、スロベニアの首脳がウクライナの首都・キエフを訪問する方針を報じるニュースを引用し、「NATOや西側諸国の政治家が、軍事介入を避けながらも本当にウクライナを支援する覚悟があるなら、皆キエフで暫く生活すべきだ。バイデン大統領はじめ日本の国会議員も。プーチンは総攻撃するか」と綴った。
このツイートのリプライには「もう何が言いたいのか意味不明」「子どもか?」「自分が行けばいい」「支援とどう関係があるのか全く脈絡が分からない」「あなたがウクライナの政治家もしくはロシアの政治家になってから言えば?」といった声が集まることに。ほぼ批判的なツイートばかりが寄せられ、炎上している。
このツイートに対し、百田氏も同日にツイッターで反応。「あまりにも言うことが幼稚過ぎて……もう批判する気もしないわ」と呆れたようにツイート。
また、前新潟県知事で衆議院議員の米山隆一氏も引用ツイートで「最早支離滅裂」と苦言。「自らそういいながら日本で安閑と暮らしているこの方は、ウクライナを支援する覚悟は全くない単なる『評論家』と自認しているって事ですよね」と指摘していた。
橋下氏の発言への疑問の声は、日に日に大きくなっているようだ。
記事内の引用について
橋下徹公式ツイッターより https://twitter.com/hashimoto_lo
百田尚樹公式ツイッターより https://twitter.com/hyakutanaoki
米山隆一公式ツイッターより https://twitter.com/RyuichiYoneyama