コロナに感染した松本人志が、29年目で初めて番組の収録を欠席したこの日、スタジオでは大スターたちの武勇伝や衝撃的な実話が語られた。その中で品川が取り上げたのが、映画にもなった自伝的小説『ドロップ』(株式会社リトルモア、2006年刊)が売れていた頃の話。
ある番組収録の前にさんまの楽屋を訪ねると、「『ドロップ』売れてるらしいな?」と切り出され、「印税なんぼやねん?」といきなり聞かれたという。これに品川は素直に「4000万円です」と回答。これにさんまは「おー、それだけか。それやったら喋っとくわ」と反応したという。
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続けて、品川は「カッコよすぎないですか?」と投げかけると、「(4000万円という額を)もちろん自慢するつもりなんかないですし、(さんまさんが)それ以上稼いでらっしゃってるのは分かってるけど、『それやったら喋っとくわ』ってもう、カッコよすぎてその日の収録のさんまさん、全然笑えなかったです」と述懐。
なおも、品川は「だってちょっと喋ったら4000万超えちゃうんだから。『今100万円分、笑いを取った』って思ったら。いや、でももうホントに。ハンパじゃない」と告げていた。
さんまの「それやったら喋っとくわ」という発言の真意は、「そのくらいの稼ぎだったら、わざわざ本なんか書かずに、喋っておいた方が俺は稼げる」という意味だった。
これに対し、ネットでは「かっこいいか?」「トゲがあるななんか」「悪口やん」「かっこいいは建前で、この暴露と『全然笑えなかった』というオチで、結構根に持ってる返しなんだなと思った」という声が寄せられてしまった。
また、「それやったら、喋っとくわ」が少し言葉足らずだったせいか、「どういうこと?」「どういう意味?」「意味がわからん。宣伝しとくって事?」といった困惑するユーザーもいた。