ショーンは2016年3月の報道で、ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得、パリ第1大学パンテオン・ソルボンヌに留学としていた経歴がうそで、実際には両大学ともにオープンキャンパスで授業を受けただけだったことが発覚。またコンサルタント業に関しても実態のないペーパーカンパニーだったこと、共同経営者として会社のサイトに載せていた外国人男性の写真が別人だったことなども報じられ、メインキャスターとして起用される予定だった同年4月スタートの『ユアタイム~あなたの時間~』(フジテレビ系)を降板したほか、コメンテーターとして出演していた『とくダネ!』(同)や『報道ステーション』(テレビ朝日系)の出演も自粛した。
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そんなショーンが再び公の場に姿を現したのは2018年の元日にTOKYO MXで放送された特別番組で、その後は都内で行われたイベントの司会をしたくらいで今に至るまでほぼ芸能活動を避けてきている。ショーンは今、何をしているのだろうか。
「騒動直後は精神的にも落ち込み、さらにマスコミに追いかけ回される日々だったことから軽井沢に移住したようです。しかし今は東京に戻り、芸能以外の仕事をしているそうですよ。不動産関係の仕事をしているのではないかと言われています」(芸能記者)
となると、芸能界への復帰はまだまだ先なのだろうか。
「芸能界の復帰に関しては今のところはなさそうです。現在も事務所に所属はしているのですが、HPからショーンさんのプロフィール詳細は見られなくなっていて、事務所としても積極的に仕事を入れる、という強い思いはないのかもしれません」(前出・同)
しかしながらショーンの復帰を待ち望んでいる人は少なくはない。
「イラストレーター古塔つみさんのトレパク騒動やアンジャッシュ渡部建さんの復帰で、不祥事を起こしたショーンさんを今改めて思い出す人も多いようですが、ネット上では『ショーンK氏の声本当に好きだった』『ショーンKめっちゃ好きでした。過激な言葉を使わなかったしイケてたし』『声も良いしそろそろ復活して良いのでは』などと復帰を待ち望む声も挙がっています。当時の詐称に対しても『ショーンKは学歴詐称をしてそれに相応しい自分になるべく努力してあの立ち位置にいた』『まともに留学してなくてこの英会話力とは、日本人最強に近い』などのポジティブな声がネット上では並び、世間的にはショーンさんを受け入れる体制ができているのだと思います」(前出・同)
ショーンを再びテレビで見られる日も近いかもしれない。